私たちは、「家電製品の開発を通じて人に寄り添い、暮らしの中から新たな洞察を見いだしてきた。この100年で培ってきたDNAをベースに、これからの暮らしや社会のイノベーションに取り組んでいく。」、という思いのもと、Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2017イベントの一つとして、Panasonic Design 展を開催しました。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2017との同期間(11/1~11/5)開催により、デザイン関係者、デザイナーを目指す人、デザインに興味のある多くの皆様にご来場いただきました。
関連リンク
http://news.panasonic.com/global/presskits/design2017
「光を編む」 未来の光源がつくる明かりと空間
「WEAVING THE LIGHT」
「WEAVING THE LIGHT」は、次世代の光デバイスとして注目される「レーザー」の特性を生かした、住空間の明かりの提案です。高輝度、直進性、多色制御といった特性を活かすために、光を通すファイバーを応用。NY在住のデザイナー、Nao Tamuraさんと当社デザイナーとのコラボレーションにより、糸を編むような手仕事の感性によって、住空間に新たな価値をもたらす明かりをデザインしました。
2030年の人間らしいくらし
「Next Humanity」
2030年の東京。そこは今より進化したサービスやテクノロジーであふれています。そんな次の時代に実現したいくらしは、合理性だけを追い求めるものでも、変化を拒むものでもなく、新しいサービスやテクノロジーを取り込みながらも、人間としての喜びや楽しみを、よりいっそう感じることができるくらしです。そうした考えのもとに描く「2030年の人間らしいくらし」を3つのコンセプトモデルで表現しました。
Panasonic Design History
2018年に創業100周年を迎えるにあたり、パナソニックデザインのDNAを振り返る意味で、過去の製品をグッドデザイン受賞品を中心にセレクト、発売当時の時代を感じられるようなCM映像とともに年代別に展示しました。
人の記憶や五感に響く未来の家電
「Electronics Meets Crafts」
「Electronics Meets Crafts」は、京都の伝統工芸後継者によるクリエイティブユニット「GO ON」とコラボレーションしたプロジェクト。先進のエレクトロニクスと、数百年にわたって日本の暮らしを支えてきた伝統工芸が出会い、次の100年に向かって新しい豊かさを生み出す家電をデザイン。2017年のミラノサローネでも展示しました。