表現者の可能性を解き放つ LUMIX Sシリーズ

写真:空中に浮くデジタルカメラLUMIX Sシリーズ

プロフォトグラファーの情熱に応えるカメラをつくるために。
それがすべての出発点だった。
さまざまなジャンルのフォトグラファーの撮影に同行し、プロが求める道具について徹底検証を行った。
プロの手に聞き、プロの目を通して見えてきたものは、カメラの存在すら忘れ、作品に集中し、新しい表現を追求したいという想いだった。

「無心‐Shaping Emotion」彼らの想いをカタチにした、表現者のためのカメラ。
それがLUMIX Sシリーズだ。

写真:緊張感のある空間で対峙するピンポン玉とデジタルカメラLUMIX
  • 操作性が導く世界

    被写体や作画に集中するために、操作する煩わしさを徹底的に排除。
    プロの動作をつぶさに分析し、指の可動範囲をも考慮することで、優れた操作性を実現した。
    またファインダー内に表示されるアイコンなどの情報は、被写体に重ならないように撮影フレームの外側に配置。
    視界をさえぎるものが取り除かれ、操作の煩わしさから解放されるとき、被写体との距離は縮まり、撮られるものと撮るものだけの世界となる。
  • 写真:ファインダーの見え方を説明する画像 - 撮影フレームの外側に配置されたアイコン

写真:敷き詰められているたくさんの試作機

写真:LUMIXのグリップ部分の側面

一瞬をつかみとる

プロの要求を手のひらに。
3Dプリントモデルによる数多の試作、実際に握りながらの修正を繰り返し、たどり着いた安定感あるグリップとボディ。
望遠レンズ装着時もバランスよく、長時間の使用や持ち運びまで考慮されている。
あらゆる現場、いかなる状況でも手になじむホールド性で、一瞬のシャッターチャンスを逃さずに、そこで繰り広げられるものがたりをつかみとる。

写真:白と黒の地平線の前に置かれたデジタルカメラLUMIX
  • 写真:デジタルカメラLUMIXのデザインスケッチ
  • 写真:デジタルカメラLUMIXのデザインスケッチ

フラグシップとしての存在感

スペックだけではない、その外観は写真機として所有する悦びが追求されている。
水平垂直と円を基調にした光学機器らしい端正なフォルム、レンズを際立たせるバランスの良いプロポーション。
触れるときの感触をも計算したダイヤルのローレット形状や、レンズのフォルムとのつながりにまでこだわったトップケースのエッジラインなど、細部にわたる丹念なディテール処理が、精緻感のある印象をつくり出す。
手になじむ深い革シボは、フラグシップとしての高い品質を表現。
漆黒のレザートーン塗装を施したボディはレンズと一体となり、見るからに良い作品を生み出せそうな存在感を醸し出す。

「音」をデザインする

Sシリーズが奏でる高低音の和音で構成された精緻な音は、撮りたい気持ちに応える高品質な音を目指してつくられた。
年齢を重ねても聞き取りやすい電子音。
鹿の鳴き声をサンプリングしてつくられたセルフタイマー音は、通りが心地よく注意を惹きつけ、人々の視線をカメラへと自然に集める。
より良い音を届けるために、あえて大きく設けられたスピーカーから響く心地よいシャッター音は、撮影に関わるすべてのものの気持ちを高めてくれる。

写真:俯瞰から見たデジタルカメラLUMIX Sシリーズ

表現者と作品をつなぐ光

マウントに光が収束するイメージをカタチにしたレンズのフォルムは、レンズケース上面に刻印された白いグラフィックラインとともに、一筋の光の通り道を描きだす。
レンズに差し込む光が被写体とフォトグラファーの心をつなぐとき、表現の可能性は解き放たれる。

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