響筒は、蓋の開閉が音のON/OFFと連動し、蓋を持ち上げると徐々に音が鳴り始め、掌に伝わる振動とともに「音を感じて聴く」という新しい音楽体験をもたらすワイヤレススピーカーシステム。
開化堂の茶筒の特長である極めて高い密封性によって、蓋を開けるとまるで茶葉の香りが広がるように音が立ち上がり、閉める際は蓋が重力に従ってゆっくりと落ち、上品に音をフェードアウトさせる。本体の真鍮素材は、触れれば触れるほど色合いや光沢が味わいを増し、年月とともに自分だけの逸品に仕上がっていく。
Panasonic Designは、2015年から京都の伝統産業とともに日本の感性とモノづくりの原点を探り、新たな家電デザインを研究する共創プロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」に取り組んできた。
「Electronics Meets Crafts:」をテーマに開発したプロトタイプの数々は、デザインの世界的トレンド発信の場である見本市「ミラノサローネ2017」でのベストストーリーテリング賞や、世界的に権威のある「iFデザインアワード2018」において金賞を受賞するなど、高い評価を獲得している。
特に響筒については一般販売への期待の声が多く寄せられたことから、商品化を決定。緻密で卓越した感覚を持つ伝統工芸の匠の技術と、当社が長きにわたりオーディオ分野で培ったデジタル技術と知見を細部まで徹底的に融合させることで、伝統工芸品の佇まいや風合いを生かしながらも、新しい体験を楽しめるスピーカーに作り上げた。
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<響筒の一般販売に関するプレスリリース>
プレスリリースはこちら
<響筒の販売終了(完売)お知らせ>
おかげをもちまして、響筒の販売は限定台数(100台)に達したため 販売を終了させていただきます。ご購入及びたくさんのお問い合わせ 誠にありがとうございました。
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