10000 PROJECT

「10000 PROJECT」(ヨロズプロジェクト)は人の数だけあるたくさんの価値観を可視化し、共有することで知らなかった自分に気づくプロジェクトです。"「おいしい」を通して知らなかった自分に気づく"をテーマにブラウザアプリケーション「食主義診断」を公開し、未来の「おいしい」の多様なあり方と、その先にある幸せを探るきっかけを提供します。
"家族全員で食卓を囲む”というような漠然と認識されていた「幸せ像」は大きく変化し、多様な幸せが描かれ始めています。枠にはまらない様々な幸せのあり方を社会全体で当たり前にするためには、まず自分への理解を高め、更に自分と他人を受け入れることが重要なのではないでしょうか?
すでにビーガンや、完全食など「美味しいものを食べる」「作る」に収まらない、食の価値・意味が問われ始めています。環境・経済・人口・宗教・健康など食に関連する様々な課題と、テクノロジーによる解決策が登場した未来では、従来とは全く異なる概念で飲食しているかもしれません。
未来での幸福な食事を実現するためにも、「食主義診断」で自分と他人の価値観と照らし合わせて「今何をすべきか」「将来に向けてどんな選択肢を増やすことができるか」を考えてみてはいかがでしょうか。