歩行トレーニングロボット
[ Walk training robo ]

写真:歩行トレーニングロボット

商品の概要

  • 今日の超高齢社会において「介護」から「介護予防」を重視した施策への転換が行われている中、歩くことは「介護予防」の第一歩と言われます。 本機は、歩くことに不安を抱える高齢者に、安心で適切な歩行により自立をサポートし、使う度に元気になることを目的とした歩行支援ツールです。
    AIがハンドルを押す力を解析して一人ひとりに最適な負荷をかけられる独自の制御技術をベースに、高さ調節や多様な持ち方が出来るハンドル形状により、体の状態に合わせた姿勢での安全で効果的な歩行トレーニングが可能となります。また、歩行中の利用者の歩行能力をリアルタイムに解析し、トレーニング結果とともに記録することで、利用者へのフィードバックに加え、各種申請や記録に必要な書類の作成を支援し、介護施設のスタッフの手間も軽減することができます。

  • 写真:歩行トレーニングロボットの使用シーン

  • 本機は、歩くことに不安を抱える高齢者に、安心で適切な歩行により自立をサポートし、使う度に元気になることを目的とした歩行支援ツールです。
    AIがハンドルを押す力を解析して一人ひとりに最適な負荷をかけられる独自の制御技術をベースに、高さ調節や多様な持ち方が出来るハンドル形状により、体の状態に合わせた姿勢での安全で効果的な歩行トレーニングが可能となります。また、歩行中の利用者の歩行能力をリアルタイムに解析し、トレーニング結果とともに記録することで、利用者へのフィードバックに加え、各種申請や記録に必要な書類の作成を支援し、介護施設のスタッフの手間も軽減することができます。

    開発部門:
    パナソニック株式会社
    ビジネスイノベーション本部AIソリューションセンター、デザイン戦略室
    コネクティッドソリューションズ社デザインセンター
    連携:名古屋大学COI


    開発部門:
    パナソニック株式会社
    ビジネスイノベーション本部AIソリューションセンター、デザイン戦略室
    コネクティッドソリューションズ社デザインセンター
    連携:名古屋大学COI

  • 写真:歩行トレーニングロボットのモニタとハンドル
  • 目標設定や運動履歴が簡単に操作・確認できるモニタと、多様な握り方や体の預け方に対応したハンドル形状

    目標設定や運動履歴が簡単に操作・確認できるモニタと、多様な握り方や体の預け方に対応したハンドル形状


  • 写真:歩行トレーニングロボットのハンドル高さ調節のイメージ
  • 簡単に高さ調整可能なダンパー構造

    簡単に高さ調整可能なダンパー構造


デザイナーの想い

今後ますます超高齢化が進む将来に向けて、より多くの高齢者にいきいきとした生活を送ってもらうためのトレーニング機として、最適な支援ツールとなることを目指しました。
そのため、使っていて「楽しい!」「かっこいい!」という"誇り"や"ステイタス"を持ちながら「歩くことの喜び」を感じてもらえるよう、決して単なる補助器に見えない「ユーザビリティ向上への徹底した創意工夫とモチベーションアップ」の両方の視点から試行錯誤を重ねました。
今後も、施設や病院での検証を通じて、現状に留まることなく更に進化させていきたいと考えます。

2021/4/27 施設向け「歩行トレーニングロボット」のサービス提供を開始いたしました。詳しくはこちらをご覧ください。