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Panasonic Visuals Lab

2016/06/03

Space Playerの新しい試み

Space Playerの新しい試み

 2014年7月より発売され、様々なシーンでご活用頂いているSpacePlayer。
大手百貨店、アパレルショップ、カーディーラーなど実店舗でのご活用は多岐に亘りますが、 展示会やイベントでの活用はあまり見られませんでした。 そこで今回ご紹介したいのが、3月に中国上海で開催された「中国家電博」での新たな活用事例です。

パナソニック アプライアンス社からの依頼でスタートした本件ですが、作品のコンセプトは、ズバリ 「展示会で終わらず、量販店でも展開できる安くて簡単な展示スタイル」。 この大変ハードルの高いオーダーに応えるべく、白羽の矢が立ったのがSpacePlayerでした。
大型のプロジェクターに比べて、安価で取り扱いも簡単なこの新しいツールを使って、 新たな展示演出を生み出した試みをお伝えします。展示する商品は4つ。
冷蔵庫、洗濯機、エアコン、温水洗浄便座。
どの商品も開発者や関係者の想いが込められた優れた商品であることは言うまでもありませんが、 それらの機能や特徴を見える形にする=シースルーにするという発想で、 Space Playerコンテンツのアイデア出しが行われました。 各商品を紹介するのはi-Wallとi-Ballというキャラクター。 二人の掛け合いで商品を紹介していきます。

展示造作は乃村工藝様に担当していただいたのですが、事前に問題となったのが、会場の明るさでした。
会場となった上海の新国際博覧センターはドーム型の会場で、天井の材質が布状になっており、 外光が布を通して頭上から降り注ぐ構造になっています。 周囲が明る過ぎるとSpace Playerで投影する映像がしっかり映らないかもしれないという懸念が浮上しました。
そこで我々はブースに庇(ひさし)を設けて、直接外光が当たらないようにすることで対応しようと考え、 国内で本番と同様のブースを仮組みしてどれ位の面積の庇を用意すれば問題なく投影できるか事前にテストしたのでした。

会場の造作は開幕の二日前から始まりましたが、日本とは勝手が違います。
ほとんど現地スタッフの手で作られるブースなのですが なかなかブース内部に通電されなかったり、ギリギリまで商品が現場に現れなかったり…。 おまけに、前日は大雨に暴風で、ブースの中にまで雨風が入り込む始末。 日本のビックサイトや幕張メッセの現場設営では味わえないような、過酷な経験をする事ができました。

上海の後には、広州そして台湾の商品発表会でもお披露目され、今後も国内外で展開されることが期待されています。
最近ではプロジェクションマッピングという言葉もすっかり市民権を得て インスタレーションも次のステージに向かっている中で、大掛かりなプロジェクションマッピングに比べると小品ですが このような空間にマッチする演出はいかがでしょうか?
弊社では今後ともSpace Playerを活用した様々なコンテンツを提案して参ります。

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