食品スーパーにおける機器別電気使用量

アプライアンス社が担当させていただいている業務用冷蔵庫やショーケースなどの冷凍冷蔵設備、空調設備、厨房設備は、食品スーパーやコンビニにおける電気使用量の多くを占めています。

東京都地球温暖化防止活動推進センターが公開しているスーパーマーケットにおける設備別エネルギー消費内訳

東京都地球温暖化防止活動推進センターが公開しているスーパーマーケットの省エネルギー対策における設備別エネルギー消費内訳を確認すると、食品スーパーにおけるこれらの機器におけるエネルギー消費は、75%となります。

また、食品スーパーの店内に多数設置され24時間稼働している冷凍・冷蔵ショーケースなどの冷凍冷蔵設備においては、食品スーパーにおけるエネルギー消費の実に半分を占めていることが判ります。

このようなことから、食品スーパーやコンビニにおける冷凍冷蔵設備や、空調設備について、アプライアンス社が持つ環境コア技術による省エネ対策に、IoTやAIを活用した店舗エネルギーマネジメントシステムなどのアプリケーションを掛け合わせることにより、冷蔵|冷凍設備の省エネを進化させ続けています。

機器(ショーケースや冷凍機)の省エネ+地球にやさしい自然冷媒とIoT/AIを活用した店舗エネルギーマネジメント(S-cubo AI)の省エネの掛け算により省エネを進化

スーパーショーケース(EVシリーズ)では、CO2冷媒を標準化した「ノンフロン冷凍機システム」を採用し、店舗の規模による最適化に加え、庫内温度を監視しながら吹き出し空気温度設定を自動で調節する、「高鮮度管理」や、「庫内温度制御」「可変過熱度制御」のほか、ニューエアフロー方式の採用によるショーケース内の温度バラつきを改善。
多様なソリューションの組み合わせで売り場面積400坪のモデル店舗において店舗全体の約30%省エネを実現するなど、CO2削減取り組みを加速しています。

また、2010年にCO2冷凍機を販売し、2013年にはフロン冷媒を凌ぐ省エネ性能を実現し、CO2冷媒を採用したノンフロン冷凍システムとして省エネ大賞(省エネルギーセンター会長賞)を受賞させていただきました。


店舗エネルギーマネジメントによる省エネ

食品スーパー向けに2017年9月より、冷蔵/冷凍設備省エネ運用サービス『エスクーボ アイ』の運用を開始しました。

このシステムは、食品スーパー各店舗の様々なエネルギー関連データを店舗コントローラーで収集。クラウドを介してパナソニックの遠隔メンテナンスサービスと共有します。 設置された機器や店舗の現地調査データをふまえ、AIを活用したデータ解析に基づき、各店舗設備に対し最適なチューニングをリモートで実施できるものです。

この 『エスクーボ アイ』 を導入頂いた店舗については、平均で11%の省エネを実現。
更なるデータの蓄積と活用により、導入店舗における省エネ率の向上を進めてまいります。


業務用冷蔵庫の省エネ

パナソニックでは、食品スーパーのバックヤードに設置されている業務用冷蔵庫や冷凍庫についても省エネ化を推進。
一定速コンプレッサーと比べ庫内の温度変化にあわせ運転周波数を細かく制御できるインバーターコンプレッサーを採用。また、冷凍冷蔵庫では、従来の1コンプレッサーによる制御から「冷蔵庫専用」「冷凍庫専用」となるインバーター制御の2ユニット搭載による省エネ化を図っています。

また、冷蔵庫の設置環境やお店の状況に合わせ、コンデンシングファンの回転数制御やコンプレッサーの周波数制御は、パナソニック独自のエコナビのより節電。結露防止のフレームヒーターの通電制御の最適化などで省エネ化を図っています。

エコナビ運転中は庫内温度表示部にエコナビランプ(緑)が点灯しお知らせします。

《 業務用冷蔵庫 冷凍庫の省エネ性能 》

品番 Kシリーズ 年間消費電力量 2007年
Gシリーズ 年間消費電力量
省エネ率
冷蔵庫 SRR-K1281
150
540 kWh/年 1,420 kWh/年 約62%
冷凍庫 SRF-K1283A
2,000 kWh/年 4,220 kWh/年 約53%
冷凍冷蔵庫 SRR-K1281C2
1,780 kWh/年 3,800 kWh/年 約53%

※:現行機種(Kシリーズ)と2007年発売Gシリーズとの年間消費電力量を比較した時


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