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2013年1月22日

三洋電機食器洗い乾燥機 事故防止のためのリコール社告実施について

三洋電機株式会社は、2000年12月から2001年11月までに製造した食器洗い乾燥機5品番について、事故防止のため市場対応を行います。

当該製品の一部において、機器内部のヒーター接続部においてカシメ強度不足のものが含まれており、ご使用いただいているうちに、発煙・発火に至る事故が発生しました。なお、製品外への拡大被害・人的被害には至っておりません。

弊社は今後の事故防止のためにリコール社告を行い、対象製品をご使用中のお客様には、ご使用をお控えいただくようお願いいたしますとともに、製品をお引き取りさせていただきます。1台あたり3万円をお支払いいたします。

お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

1.対象機種

ブランド

品番

製造期間

製造番号

台数

三洋電機

DW-S2000

2000/12〜2001/11

229751〜254746

24,996

DW-S2100

2001/5〜2001/8

200001〜219000

19,000

DW-SJ2000(*)

2001/9

200001〜200050

50

大阪ガス

(4)115-1045

2001/4〜2001/9

200001〜202300

2,300

東京ガス

SN-D503

2001/8〜2001/10

200001〜200300

300

合計

46,646

・(*) DW-SJ2000:弊社ブランドで、ガス会社向け仕様の製品
・5品番は全て日本国内のみの販売
・上記品番の総生産台数は119,282台。リコール対象はそのうちの46,646台。

品番・製造番号は、以下の通り表示されています。

DW-S2000、SJ2000、(4)115-1045、SN-D503


DW-S2100


2.社告に至る経緯

  1. 食器洗い乾燥機(品番DW−S2000)が焼損した事故が2012年に2件発生しました。いずれも拡大被害、人的被害はありません。弊社にて事故品の確認を行なった結果、いずれも製品内部のヒーターのリード線接続部からの発火がタンク樹脂部に延焼した事故でした。
  2. 上記以前にも、2006年に2件、2011年に1件、同一品番(DW−S2000)の食器洗い乾燥機において焼損事故が発生しています。いずれも今回同様、ヒーターのリード線接続部からの発火でしたが、発火原因が特定できず、類似事故の発生がないか、市場の監視を続けておりました。
  3. 過去の3件も含めて、2012年に発生した2件の事故を分析した結果、5件の事故は、いずれもカシメ強度不足のヒーターユニットを使用したことによる製造上の問題が主要因であると推定いたしました。今後、同じヒーターを有し、タンク樹脂部に延焼するおそれのある製品については、拡大被害に至る可能性も否定できないため、リコール社告を実施する決断を致しました。

3.事故の概要

<製品事故一覧>


No

品番

発生日

発生場所

被害状況

報告先

DW-S2000

2006年
2月15日

兵庫県

当該製品が一部焼損した。

消防署

DW-S2000

2006年
9月13日

神奈川県

当該製品が一部焼損し、機器上部の棚が煤けた。

経済産業省

DW-S2000

2011年
10月23日

岐阜県

当該製品が一部焼損した。

消費者庁、
経済産業省
A201100552

DW-S2000

2012年
9月16日

群馬県

当該製品が一部焼損した。

消費者庁、
経済産業省
A201200482

DW-S2000

2012年
10月13日

京都府

当該製品が一部焼損した。

消費者庁、
経済産業省
A201200549

※いずれの事故も、拡大被害・人的被害には至っておりません。

4.原因

機器内部のヒーター接続部においてカシメ強度不足のものが含まれており、ご使用いただいているうちに、発煙・発火に至る可能性があると判断いたしました。

    発火に至るプロセスは、

  1. ヒーター端子とヒーターリード線を接続するカシメ部において、製造上のばらつきによるカシメ強度不足のため、ヒーターリード線とカシメ部の接触抵抗が増大し、高温になる。
  2. 更に、お使いいただいているうちに、ヒーターリード線の酸化が進み、カシメ部の接触抵抗が更に増大する。これによりカシメ部の温度が更に上昇し、最終的にヒーター端子部の被覆絶縁材が発火する。
  3. 被覆絶縁材から、絶縁チューブに燃え移り、上面近傍にあるタンク樹脂部に延焼し、一部が焼損する。
  4. と考えられます。

なお、ヒーター接続部が発火し、タンク樹脂部の一部が焼損しても、機器は上面や側面がステンレスで覆われているため延焼はしません。ただし、焼け溶けた樹脂が落下して底面に穴が開き、底面の下が可燃物である場合、延焼に至る可能性が想定されます。


5.対象の特定

同種のヒーターを有し、タンク樹脂部に延焼するおそれのある、DW−S2000、DW−S2100、DW−SJ2000、(4)115−1045、SN−D503 の5品番の製品のうち、ヒーターの接続部で不具合が発生する可能性がある、特定期間に製造された製品を対象とします。

6.お客様への対応

  1. 対象製品をお持ちのお客様には、3万円にて製品を引き取りさせていただきます。
  2. 明日1月23日、新聞紙上で、リコール社告を行います。
  3. 本日1月22日15時30分から、ホームページでもお知らせいたします。
    http://panasonic.co.jp/sanyo/info/products_safety/130122.html
  4. 本日1月22日15時30分から、フリーダイヤルにてお問い合わせをお受けいたします。
    フリーダイヤル 0120−34−3581
    受付時間

    9:00〜21:00(2月3日まで毎日)

    9:00〜17:00(2月4日以降、土・日・祝日を除く月〜金曜日)

    ホームページでも受け付けいたします。

    http://panasonic.co.jp/sanyo/info/products_safety/130122.html

※記載されている内容は、価格・仕様等を含み全て記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

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