商品に関する大切なお知らせ

商品関連のお知らせ

ガス会社様向け 熱交換器ユニットの自主的な点検・部品交換作業の実施のお知らせ(改訂)

三洋電機株式会社が東京ガス株式会社様と集合住宅向けに共同開発の上、製造し、東京ガス株式会社様、大阪ガス株式会社様に平成9年2月からご販売頂いております、「ガス住棟セントラル暖冷房給湯システム※1(HEATS:ヒーツ)用熱交換器ユニット※2」におきまして、一部の機種に逆流防止機構※3の耐摩耗性の問題(逆止弁の経年摩耗により逆止効果が劣化している可能性)のあることが判明いたしました。

 

本事象は、熱交換器ユニット内の逆止弁に使用しているパッキンの耐摩耗性が劣っていることから、水流による摩耗のため、気密性が維持できず、逆流防止機構が適切に作動しない可能性があるものです。
逆流防止機構が適切に作動しない場合に、浴槽の水が逆流する条件は、

・断水が発生し、給水配管内が負圧になっている
・各住戸に通常設置されている給水元水栓(逆止機能付)と水道メータ付近の逆止弁が共に作動しない
の全てが同時に起こった場合にのみ発生します。
現在逆流事故発生の事実は確認されておりませんが、万一の場合、衛生に係わる問題でありますので、事故を未然に防止し、お客様にご安心してご使用戴けますよう、ガス会社様の全面的御協力の下に順次部品交換を実施してまいります。

 

また、「熱交換器ユニット」について、電装基板の部品(電解コンデンサ)の一部が経年劣化した場合に、設計の配慮不足から機器の誤作動に至る可能性のあることも明らかになりました。 (東邦ガス株式会社様ご販売分含む)
このたびの事象は、機器操作を行わない場合でも運転を開始し、浴槽への湯張りが止まらずに継続する可能性があるもので、市場において12月27日までに37件の発生を確認しております。(1995年〜1997年ご販売分)
本件につきましても、制御基板を改善品と全数交換させて戴きます。

 

なお、対象機種および台数につきましては、下記一覧を参照願います。

 

当該機器は、ヒーツ物件のため、各ガス会社様がご販売され、設置物件を全て把握されております。
従いまして、お客様へのご対応につきましては、各ガス会社様より順次お客様にご連絡の上、点検および部品交換をさせていただきます。
逆流防止機構が適切に作動しなくなる可能性のある機器をお使いのお客様につきましては、部品交換が終了するまでに断水が生じた場合には、断水が解消された後に蛇口から十分水を出してからご使用戴きますようお願い申し上げます。

 

弊社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、お客さまに大変ご迷惑をおかけしますことを心からお詫び申し上げますとともに、今後同様の事態が発生しないよう再発の防止に努めてまいります。

 

改訂 2012年4月20日
改訂 2010年7月27日
改訂 2007年8月6日
2005年12月29日
三洋電機株式会社

※1 「ガス住棟セントラル暖冷房給湯システム(HEATS:ヒーツ)」
集合住宅において各戸に熱源機(ガス風呂暖房給湯器)を設置せず、大型熱源機を使用して、住棟内を循環する熱媒水で各戸に熱供給を行うシステムです。
※2 「熱交換器ユニット」
熱媒水から給水・暖房水に熱交換をし、給湯・暖房を行ないます。また風呂給湯では、浴槽循環口から設定された水位まで自動的に湯張りする機能を有しています。
※3 「逆流防止機構」
水道配管に負圧が生じたときに、浴槽の水が水道配管系に逆流することを防止する装置です。

<点検ならびに部品交換が必要な機器および台数>

(1)逆流防止機構の部品交換が必要な機器

納 入 先 機 種 名 対 象 製 造 期 間 台 数
東京ガス(株) DTH-506/366シリーズ 平成9年6月〜平成11年5月 1,229
DTH-337シリーズ 平成10年8月〜平成11年6月 803
大阪ガス(株) 049-0514 平成10年7月〜平成11年6月 1,005
合計     3,037

(2)電装基板の交換が必要な機器

納 入 先 機 種 名 対 象 製 造 期 間 台 数
東京ガス(株) DTH-505/335シリーズ 平成7年6月〜平成9年8月 723
DTH-506/366シリーズ 平成9年6月〜平成15年3月 6,888
DTH-337シリーズ 平成10年8月〜平成12年6月 832
DTH-5803/4203シリーズ 平成15年4月〜平成17年5月 437
大阪ガス(株) 049-0653 平成8年5月〜平成11年11月 1,845
049-0514 平成10年7月〜平成13年6月 1,029
東邦ガス(株) DTH-503シリーズ 平成6年8月〜平成7年10月 325
DDH-503 平成7年9月 24
DSH-400 平成7年11月 4
DTH-333シリーズ 平成8年10月〜平成9年4月 404
合計     12,511

(3)点検ならびに部品交換が必要な総台数12,511台


   ※逆流防止機構の部品交換が必要な機器台数は、電装基板の交換が必要な機器台数の中に含まれます。



※2012年4月20日、組織変更に伴う名称変更のため責任部署名を改訂させていただきました。

※2010年7月27日、組織変更に伴う名称変更のため責任部署名を改訂させていただきました。