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新パネル構造で実現!PDPで世界最薄、8.8mm。

大画面・高画質と省エネの両立を追求しながら、年を追うごとに着実に進化を遂げているプラズマテレビ。今回は、2009年1月に米国ラスベガスで開催された「2009 International CES」で発表しましたPDP(プラズマディスプレイパネル)の新技術を2つご紹介。ひとつは「省エネ」、そしてもうひとつは「薄さ」がテーマです。

「省エネ」

発光効率を従来の3倍*1にする事で、従来比3分の1*1の省エネを実現する、
高効率42v型フルハイビジョンPDP

プラズマテレビのディスプレイパネルには、小さく分割された「セル」と呼ばれる小部屋があり、それぞれの蛍光体が自発光して映像を映し出しています。この時にいかに少ない電力で発光させることができるのか。それがテレビの省エネ化を左右するキーポイントです。

今回発表されたモデルでは、新開発の放電材料、セル構造などによる新しい省電力駆動方式を採用し、発光効率を3倍に高める事に成功しました。言い換えれば、従*1と同等の輝度(明るさ)のままで、使う電力を3分の1にできる、ということです。

*1 当社従来機種(TH-42PZ750SK)比

「薄さ」

最薄部の厚み、8.8mm!
超薄型50v型フルハイビジョンPDP(プラズマディスプレイパネル)

「2009 International CES」時の展示の様子。

真横から見るとこんな印象です。

出所:「Cyber Showcase Blog」

この8.8mmという数字実現には、ディスプレイを構成する部品点数の大幅な削減、そして部品の小型化・高集積化における地道な努力が欠かせませんでした。少しでも無駄のない効率的なモノづくりを突き詰めていくことで、回路レイアウトもグンと合理化した新パネル構造を確立できたのです。

もちろん、薄さだけに留まらず、高画質化も妥協無し。映像の動きに応じて発光を制御する新開発の超高速駆動技術を採用し、動画解像度1080本*2を実現しています。動画解像度としてこれは世界最高*2で、スポーツなどの一瞬の速い動きもクリアに描写することが可能。フルハイビジョンの動画映像を、オリジナルの画質により忠実に、より高精細に再現することができます。

*2 2009年1月8日現在。動画解像度とは、動画像において、人の目で識別できる表示の細かさを定量的に本数で表すものです。(次世代PDP開発センター(APDC)測定方式)

いかかですか?これら2つは、ちょっぴり「近未来」の技術たち。プラズマテレビの今後にもご期待くださいね。

それでは、次回の“数”もお楽しみに。

イズム編集部  西村 奈津子