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乗り物などのミニチュア・モデルの用語解説

かご

1本の轅(ながえ)を前後から、かごかきがかついで人を乗せる乗り物。
古くは竹、後には木でも作られた。
江戸時代から明治初年(17世紀〜19世紀)まで、重要な交通手段として活躍した。

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人力車

人を乗せて人力で引く二輪車。明治2年(1869年)日本で初めて作られ、かごに代わる交通機関として活躍し、第二次世界大戦終了(1945年)まで各地で見られた。
料金は、都市や地方で異なったが、大阪では、1901年(明治34年)、15町(1町は109.09m)未満は、5町ごとに3銭3厘の料金であった。
ちなみに、当時の米価は1升(3.75kg)が約12銭だった。

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新幹線

1964年に営業を開始した東京〜大阪間、約552kmを3時間10分で結ぶ超特急電車(<ひかり>2等の料金は2,480円)。
常用最高速度は210km/hで、営業用としては、世界最高峰の列車である。
安全性の高い中央集中制御装置、自動列車制御装置が採用されている。
電車は、16両編成で全長400m。総定員約1,400人。
日本を代表する交通機関として輝かしい成功を収めていることから、東海道線に次ぐ重要路線である山陽線にも新幹線建設の機運が高まり、1967年3月、山陽新幹線の工事が始まった。

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※本ページの内容は、タイム・カプセルEXPO'70記録書(1975年3月発行)を引用して掲載しています。社名や組織名など現在とは異なる場合がありますのでご了承ください。


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