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このページの説明は、商用第一号機として開発された家庭用燃料電池の仕様に基づいており、最新の機器における値と異なっています。
発電と、給湯の関係をもう少し判りやすくするため、お風呂一杯のお湯を沸かす場合の発電と、給湯の関係を確認してみます。
このページに記載している数値は、実際のエネルギー使用量とは異なります。
ガス給湯器を使用し、お風呂一杯のお湯を沸かす場合、5.8kWhのエネルギーを消費するとした場合。

- 給湯効率が、79%程度として、ガス会社では7.3kWhのエネルギーが必要になります。
- この時、家庭内で8.8kWhの電力を消費した場合、電力会社では、23.8kWhのエネルギーが必要になります。
この場合、家庭で必要なエネルギーを供給するため、電力会社、ガス会社では、31.1kWhの一次エネルギーを供給しなければなりません。
同様のエネルギーを使用するとして、燃料電池でお湯を沸かした場合。
実際には、給湯タンクに蓄えられたお湯を使用しますので、お風呂一杯にするためのお湯を沸かすために使用するエネルギー量は異なってきます。

- 燃料電池は、給湯効率 45%(HHV)なので、5.8kWhの給湯に必要なガス会社のエネルギーは、12.9kWh
- ガスを燃料として12.9kWh投入すると、発電効率 33%(HHV) 4.3kWhの電力を発電します。
- 使用電力の8.8kWhに対し、不足分の4.5kWhが電力会社から供給されるので、電力会社では、12.2kWhのエネルギーが必要となります。
燃料電池では、給湯と同時に発電をおこなうため、電力会社、ガス会社で供給しなければならない一次エネルギーは、25.1kWhとなり、約6.0kWhのエネルギー節約となります。
このように、コージェネレーションシステムとして運用される燃料電池は、家庭で必要な電力や、熱エネルギーの供給に対し、大規模発電に対し、約20%程度の省エネ性があり、同時に、「燃料を燃やさない」ことから、CO2排出量で20〜30%減。NOx排出量で、60〜90%の減と、地球温暖化防止に貢献する、クリーンなエネルギー供給システムといえます。


