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THEスタッフ目線 vol.2「熱き集い しかてつ会」

インパルスコラムをご覧頂いている皆様 こんにちは。サポートスタッフの鹿野です。
今年度よりライン目線だけでなく、スタッフ目線も新たにスタートすることになりました。
その栄えある初年度コラムニストとして、わたくし目線の熱いインパルスを最後までお付き合い頂ければ幸いです。
まずは、簡単に自己紹介をさせて頂きます。

私は社外スタッフとして主に試合の受付を担当させて頂いております。
受付は試合会場で一番先に応援くださる皆様とお会い出来る場所であり、インパルスの顔と言っても過言ではございません。
受付スタッフ一同、最高の笑顔で  お・も・て・な・し を合言葉に皆様にお会いできるのをいつも楽しみにしています。
仕事は木材、住設建材を扱う材木屋を営んでいる関係で、パナソニックES社 住建さんとは電工さん時代から永く深く、
マザー代理店 滑ロ産業さんと共に住環境の向上をテーマに工務店様、お施主様に良い商品をお届け出来るように取り組んでいます。
そして義弟(妻の弟)が元インパルスという事もあり長年インパルスを応援して参りました。

私自身スタッフとして所属させて頂いているのは2012年シーズンからになります。
所属する前の2010年の社会人決勝、オービック戦では翌朝の仕事の関係でどうしても東京ドームまで応援に行けず、
テレビで応援していましたが、残念ながら敗戦となってしまいました。
翌2011年は今年こそと挑んだものの富士通に敗退し、ファイナルにも進めずシーズンを終えてしまいました。
近年のインパルスを見ていて、もう一度最強のインパルスとなって感動と衝撃を共に分かち合いたいと
微力ながら何か自分に出来る事はないだろうか?いや、こんなおっさんがスタッフにと手を挙げてもご迷惑だろうなと
何度も自問自答しておりました際、当時スタッフ募集告知で 「必要なのはただ一つインパルスへの熱い思い」 と言うフレーズに
胸を鷲掴みされ思い切って連絡を取らせて頂き、プレーヤーとして経験のない私をサポートスタッフとして温かく迎え入れて下さいました。

インパルスは創部時より一貫して変わらぬ事がございます。
選手スタッフは、定時まできっちり仕事し平日の晩、休日に集まり常に日本一を目指し厳しい練習に励んでいる事。
それは、中々のハードワークです。
このメンバーで日本一になると、覚悟を決め 頂きまで近道などないと知っている者達が、
日々の積み重ねでしか、登りつめる事の出来ない長く険しい道のりを、一切手を抜く事なく歩んでいます。
この文武両道こそがインパルスの真髄です。
そんな熱い同志の集まるインパルスをこれからもよろしくお願い致します。

 

さて題名に明記させて頂きました 「 熱き集い しかてつ会 」 について少し書かせて頂きます。
こちらも自己紹介させて頂く上で欠かせない内容です。
今や、仕事 子育て の次にわたしのライフワークとなっていますインパルス活動、アメフト普及活動でございますが
中でも、おおよそ月一で集まっている夜会を、しかてつ会と呼んでいます。

フォトギャラリー

レギュラーメンバーは写真左から、日本代表DL飾磨宗和氏、小生、井ノ口岳秀氏(義弟)、日本代表QB高田鉄男氏の4名からなります。
井ノ口氏はインパルスオールドファンでしたらご存知だと思いますが、94年度インパルスが初めて日本一になったV1戦士で
先にお伝えした妻の弟にあたります。実の兄弟のように付き合ってくれるナイスガイであります。
レジェンド脇坂氏の2期後輩の日大卒で、篠竹監督の下 4年間寮生活でフットボール漬けの大学生活、
当時一番練習の厳しかったと有名なフェニックスで、心身共に鍛えて頂きました。

 

フォトギャラリー

この写真は96年のパナソニック デジタルビデオカメラのカタログのメイン見開き頁にて採用頂いた全盛期の一枚です。
本人に内緒で実家のお母さんにお借りしました。(カタログより抜粋)

彼も今や3人の息子の良き父として、仕事に子育てに頑張っています。
そしてこのメンバーで常に語り合う議題は、

 一、インパルスがより最強になる為には
 一、アメリカンフットボールという素晴らしいスポーツをより普及させるには
 一、世界平和への願い

他にも日々の仕事面や家族の近況など、笑いあり、涙あり、中盤以降は紹興酒や生まっこりなど全員で飲む酒を統一し、
過去に何度話したかわからない鉄板ネタを、聴き手もさぞ初めて聴く話とばかりに相槌をうちながら爆笑し
最後は全員酔っ払って千鳥足で帰るというルーティーンを確立しました。

ちなみに一番上の4人の写真は、帰り際お店の外で店員さんにシャッターを押して頂きましたが、はいチーズと同時に鉄男氏が、
ありえない程 大きな音のおならをしてくれたおかげで、みんな最高の笑顔で写る事が出来た1枚です(笑)

 

フォトギャラリー

この写真も同日の店内でのひとコマですが両名は私にとって水戸黄門で言う助さん格さんのような存在で
色々な面において、アドバイスをくれて導いてくれます。
この二人がいなければ、私のインパルスでの立ち位置も少し違ったものになっていたかも知れません。
仕事にフットボールに子育てにと三足のわらじを、手を抜く事なく励む生き様に、多くを学ばせてもらっています。

しかしこの写真をマジマジと見て、雰囲気似てると思いません?
大学時代からの親友である二人、長年同じ想いでフットボール続けると顔まで似てくるのですね(笑) 笑顔が最高です。

昨年度、日本一になれた要因のひとつに、両名がフィールドの中だけでなく、フィールド外でも大車輪の活躍だった事があげられます。
二人共母校を相手に戦ったRICEBOWLで勝利出来た事は格別だった事でしょう。
この夜会で毎度感じる事ですがこの会に集う飾磨氏、鉄男氏、井ノ口氏 みんな生粋のフットボーラーであり、
スポーツマンらしい、すかっとした男達です。

このようにインパルスファミリーは、現役選手やOB、スタッフという垣根を越えて、常に向上心をもって語り合い
おなじ釜の飯をくらう事の出来る、大切な仲間達であります。
もしインパルスのスタッフとして共に日本一に挑みたいという志を持った方がいらっしゃれば是非チームにご連絡ください。一緒に、

【インパルスの名のもとにフィールドと一体となりしびれるほどの感動と衝撃を巻き起こしましょう】

この一文は、ライン目線 コラムニスト倉本氏による、今や伝説となった Vol.242  「ONE」 の最後の締めくくり文です。
昨年、社会人決勝 最強王者富士通フロンティアーズとの一大決戦を前に、みんなの想いを代弁し気持ちをひとつにしてくれました。
以来この「ONE」は私のバイブルの一つとなっています。

まだお読み頂いてない方は是非お読みください。
インパルスがこの5年間もがき苦しんだ末  「 Break through 」 してきた事がよくわかる内容です。
http://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/column/2015/46/
今年、RICEBOWLでスタンドをブルーに染めて頂いた応援Tシャツ12000枚にもこの「ONE」が刻まれました。

 

昨年のJXB 富士通戦の逆転勝利は、監督、コーチ、選手、スタッフ、大応援団の皆様 すべての力が結集されたものですが、
それだけでなく何か目には見えない大切なものが、背中を押してくれたような気がしてなりません、だからフットボールは面白い。
私自身今までどの分野ででも日本一になった事はなかったのですが、昨年度 真の日本一をみんなと体現出来、
人生感やライフスタイルまで一変する感動と衝撃を得る事が出来ました。
チームみんなで成し得た想いは生涯の宝物であり、その過程と結果が、自分自身を今でも一歩ずつ成長させてくれています。

そんな2016年シーズンを迎えたインパルスですが、荒木監督の「我々インパルスはまだ道半ばです」 の言葉通り、
今年も一切の油断なく全員フットボールで連覇に向け精進致しますので、変わらぬご声援をよろしくお願い致します。

 

Xリーグも今秋シーズンから対戦方式が大きく変わります。
各リーグでの総当たりをなくし、昨年度の成績を素に力の均衡したチーム同士の試合が増えますので、
より白熱した試合をご覧頂けると思います。

これからも、スタッフとして選手とはまた違った目線でインパルスを紹介して参ります。
少し長くなりましたが最後までお読み下さりありがとございました。

春の初戦は5月1日のアズワン戦です。是非試合会場でお待ちしております。

 

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