Vol.177 「ゲスト出演第3号」

「「THEライン目線」をご覧の皆さま、こんにちは。

夏の暑さがジリジリと押し寄せている今日この頃。
ラインメンたちはこの暑さに怯えています。

さて、今週もお待ちかね、楽しいライン目線のお時間がやってまいりました。

今回のライン目線はゲスト出演第3号となる方の登場です。
古代ローマ帝国から駆けつけていただき、コラムを執筆していただきました。
テーマは「テルマエ目線」。早速、読んでみましょう!

皆さん、今週もお付き合いいただきますよう、よろしくお願いします。
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「THEライン目線」を楽しみにしてくださるインパルスファンの皆さま。
こんにちは。DL#9武田航です。別名:インパルスの阿部 寛です。

私毎で恐縮ですが、早くも入社6年目となりましたが、
本名の「武田」よりもはるかに「阿部」の浸透率が右肩上がりでございます。

最近では、IMPULSE以外の部署の方々からも「阿部ちゃん」と呼ばれる、
社内でのアドレス検索で、「阿部 航」と検索する先輩方がいる、
例の映画の感想を丁寧に連絡くれる友人がいる、ということで
非常に嬉しく思います。

http://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2014/09/04/img/news09_04_03.jpg

こちらの写真は、トータル1300円の阿部 寛さんをイメージした変身セット着用時の写真です。
1300円で、いつでも・どこでも、阿部 寛です。
・月桂冠 : 100円 (100円ショップで購入)
・着る毛布 : 1200円 (これ、めちゃくちゃ暖かいので冬はオススメです)
・暖簾(肩かけのもの) : 無料 (LB#45篠原選手からいただきました)
・洗面器・タオル : 無料 (LB#53山口選手から借りました)
・ベルト : 無料 (自分のものです)
・腕の黒い奴 : 無料 (短くて使用出来ないテーピングの再利用)

今年2月に行なわれたIMPULSE DAYで初お披露目したのですが、
予想外の大人気で芸能人気分を味わえました。

ボストロールこと、OL#64島田選手の僻みに僻んだ、
羨望の眼差しが非常に微笑ましかったです。

さて、この度日大三高時代の後輩でもある、OL#52鈴木選手から、普段とは全く違う、まぁまぁ
固い感じでライン目線・ゲスト出演の依頼があり、快く引き受けさせていただきました。

私の両親(神奈川在住)が、大のライン目線ファンでして、私が電話・メール等の返事を怠ると、
「何も話してくれないから、ライン目線での情報しかわからない」と怒られることもあります。

私と鈴木選手は高校が同じで、私が高3の時、鈴木選手が高1という先輩・後輩の間柄です。
同じラインメンで、部室のロッカーも近かったので、非常に仲良くさせてもらった記憶があります。

出身高校が同じと言えば、同期のTE#84吉田選手(当時TE・CB兼任)もロッカーが近くでした。
ちなみに吉田選手、高校1年時は体重50キロ程度でしたが、毎日お母様が持たせてくれる、
山盛弁当を食べ続け、フィジカルアップをしておりました。今や95キロと倍近くですね。

当時のくだらない思い出として、私が彼に「カンチョウ」をした際、僕は突指をしました。
それぐらい強靭な大臀筋を持っているということの裏返しですね。

ついでに記憶は曖昧ですが、OL#60大塚選手も同じ高校で鈴木選手と同期だったような気がします。彼は山梨から東京まで通学しており、3時間近くかけて通っていたような気がします。
 

この仕上がり、やはり記憶違いかもしれませんね。
※マイケル・ムーア監督ではありません。

 

そしてライン目線執筆レギュラーメンバー鈴木選手との、当時の代表的な思い出を3点紹介します。

  1. 当時ショットガンオフェンスをしていた我々のチーム。

僕はOLでC(センター)をしており、スナップが全く出来なかったのですが、鈴木選手は常にノーミス。それを見た監督に「武田クビ」と言われている姿を見て、彼はクスクス笑っていました。

  1. 当時私はK/Pもしていたのですが(本当の話です)、スナッパーは鈴木選手でした。

秋関東大会決勝、パント時に、スナップが逸れてスクランブルをしたのですが、
これが以外とロングゲイン。
しかし、仲間であるはずの鈴木選手が私の走路を(わざと)妨害し、タッチダウンまで残り5ydで
タックルを受けました。翌日「タッチダウン惜しかったっすね〜」と言いながら、ニコヤカに笑っていました。

  1. 鈴木選手は、ほぼ毎練習後、私がシャワーに行っている間に、私のトランクスを隠してきます。

そして、トランクスがあった場所に、私の弁当の風呂敷をカモフラージュですり替えてきます。
シャワー後に、私が間違えて風呂敷をはきそうになったり、必死でトランクスを探している姿を
見て、彼はゲラゲラ笑っていました。

あれから10年近くが経過し、勢いを増して成長中の鈴木選手。
私がカメラを向けるとこんな感じに仕上げてきます。

 
そうなんです。残念ながらバカにされております。

ライン目線終身名誉顧問・三輪さんの『尊敬せんでええから、「さん」付けろ!!』
という名言がありますが、鈴木選手も多少は先輩を敬って欲しいですね。

今のところ鈴木選手との関係は、ギリギリのラインで「さん付」はキープしております。
そんなこんなで、今後の鈴木選手のライン目線が、非常に楽しみでございます。

前置きが長くなりましたが、ここからは新たなゲストに執筆をバトンタッチさせていただきます。
どうしても登場したいと、古代ローマ帝国から駆けつけていただきました。

紹介させていただきます。浴場専門の設計技師のルシウスさんです!
 ※注1
ライン目線をご覧の皆さん、コンニチワ。ルシウスです。

国王から「今までに無い、最先端のテルマエを設計して欲しい」と
ご依頼があり、悩みに悩んでおります。

そんな中、平たい族のアメフトチーム、IMPULSEで、「テルマエ(銭湯)」に非常に拘りを
持つ方々がいらっしゃるとの噂を聞いて、急遽ローマからタイムスリップしてきました。

1人目は、毎試合<前>に、必ず「銭湯」に通う、#10 アズーマサン!

2人目は、毎試合<後>に、必ず「銭湯」に通う、#9 タケーダサン!
http://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/member/takeda_wataru/img/takeda_wataru_face.jpg

それではお2人にインタビューさせてもらいます。
Ora, andiamo!(それでは行ってみようの意)

Q1.「テルマエ(銭湯)」において、これだけは譲れないものは?

アズマ:混雑していなくて、値段が安くて、水風呂はある程度の深さがあって、炭酸泉はゆったり長く
入れるぐらいの広さを確保していて、露天風呂が開放的で、食事処が充実していることです。
ちなみに「万博おゆば」がホームグランドです。
最近は「摂津の湯」の炭酸泉が広くてお気に入りです。

タケダ:ロウリュウサウナ・炭酸泉は絶対に譲れないですね。
ロウリュウサウナとは、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つです。
私が行く「テルマエ(銭湯)」では、サウナストーンにアロマ水をかけて、水蒸気を発生させます。
体感温度を一気に上げて、発汗を促し、疲労を根こそぎ取る効果があります。
炭酸泉は、心臓への負担をかけないため、ヨーロッパでは、「心臓の湯」とも呼ばれ、
炭酸ガスによって、血流も良くなり、疲労回復・自然治癒力を高める効果があります。

水風呂・・?炭酸泉・・?ロウリュウサウナ・・?アロマ水・・?お食事処・・?
平たい顔族のテルマエ文化は、どこまで進んでいるんだ・・・
どれもローマ帝国には無い文化だ・・・
そして、この2人の拘りは一体何なんだ・・・
悔しながら知識レベルの差がありすぎる・・・

Q2.「テルマエ(銭湯)」に行くと必ず行うこと・ルーティーンを教えてください。

アズマ:露天風呂→水風呂→炭酸泉を繰り返します。
そして風呂を出た後にはコーラを一気飲みします。
試合前日までのここまでの流れを「勝利の方程式」と呼んでいます。
但し、昨年までは三輪・生田と3人でこのルーティーンを繰り返してきましたが、
2人とも引退しましたので、現在新たな「勝利の方程式」を模索中です。

タケダ:炭酸泉10分→サウナ(ロウリュウ含む)5分→水風呂1分 を3セット繰り返します。
炭酸泉の中では、周りの方に迷惑が掛からぬよう、軽くストレッチを行います。
ロウリュウサウナは、時間が決まっているため、逆算して風呂を楽しみます。
水風呂は、長時間入ると眩暈がするので、ケアが必要です。
そして、コンビニで牛乳orヨーグルトドリンクを購入し一気飲みします。

何で2人共繰り返すのだ・・?その方が疲労が取れるのか?
戦いに疲れたローマの戦士達にも使える入浴手法であるな。
悔しながら、また新たな発見だ・・・
そして、繰り返してからのコーラがIMPULSEの勝利の方程式なのか。
勝利の方程式は、JFK(ジェフ ウイリアムス→藤川→久保田)までしか知らなかった。。
テルマエ後の、飲物はバナナ味の甘い飲み物ではないのか?
そして一気飲みは必須なのか?
またまた差を感じるぞ・・・

Q3.これからの「テルマエ(銭湯)」に望むものは?
アズマ:思い切って会社の隣にイケてる「テルマエ(銭湯)」が建設されることを望みます。
仕事もしくは練習後に即「テルマエ(銭湯)」で疲労を取る。
こんな素晴らしいコースはありません。
カプセルホテルも完備すれば、もはやそこで生活する選手が出てくると思います。

タケダ:ロウリュウサウナ・炭酸泉の増設、取入を早急に望みます。
両方が揃っている「テルマエ(銭湯)」は、大阪では数が限られているのが課題です。
加えて牛乳&ヨーグルトドリンクの1リットルのボトルの導入も望みます。
200mlでは少なすぎます。

カプセルホテル・・・?テルマエに暮らすということか・・・?
素晴らしいアイディアだ!私には絶対思いつかない。。
そして、これだけテルマエニーズがあるなんて!
(これは映画「3」もあるな。)
イケてるテルマエ作りは、どこの国でも必要であるんだな!
だが水分補給にしても、牛乳&ヨーグルトドリンクの1リットルは飲みすぎではないか?

Q4.あなたにとって、「テルマエ(銭湯)」とは?
アズマ:闘争心を高める場所です。基本的には試合前日によく行くので。
じっくり試合を想像しながら、翌日必ず勝つと自分の中で決めて風呂を出ます。

タケダ:明日への活力です。基本的には試合後によく行くので。
次の試合・練習に向かって頭を整理し、最高のイメージをして風呂を出ます。

アズーマサン、タケーダサン、ありがとうございました!
テルマエに対する熱い想い、非常に感銘を受けました!

お2人のお陰で、イメージが固まってまいりました。
国王に喜んでもらえるテルマエを作れる自信が沸いてきました。

出来ることなら、お2人と一緒にテルマエ作りをさせてもらいたいですが、
これから秋シーズンに向けて、大事な練習が続きますから、今回は諦めます。

日本一達成記念で、会社近くに豪華なテルマエを作らさせてください!

・・・ということで。笑
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

夏の練習を全力でやり切り、チーム一致団結し、自信を持って秋シーズンを迎えます!
IMPULSEらしさを前面に出して、最高の試合をし続け、日本一に挑戦します!

これからもお風呂のように、温かい&熱い応援をよろしくお願いします!

#9/#10コンビも、必ず結果を出します!

会社構内・グランド横、通称:門真温泉にて。
毎練習後、最高のお風呂&水風呂に入れます。この環境、本当に感謝です!
ここでの風呂トークは、非常に楽しく・愉快な時間を送れます!

※注1:この写真の被写体は私です。誕生日プレゼントとして、合成写真をいただきました。
当社のプロの方の技術により、合成ということが一切分からない仕上がりとなっております。
関係者の皆様方、ありがとうございました。

 

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