Vol.141「強い気持ち」

「THEライン目線」をご覧の皆さま。
こんにちは。#59DL三輪です。

アサヒ飲料チャレンジャーズにリーグ最終戦で敗退。

チーム全員がもう一度覚悟を決め、
背水の陣で臨んだIBMビッグブルー戦。

皆さまの熱いご声援が我々の背中を押してくださったおかげで
なんとかここまで駒を進めることができました。

本当にいつも応援ありがとうございます。
月並みな言葉で恐縮ですが、感謝、感謝です。

さて、
いよいよ今週末、11月18日(日)に
セカンドステージ第2戦、
ノジマ相模原ライズとの試合が行われます。
試合会場は長居陸上競技場、キックオフは14:30の予定です。

お互いのこれまでの取り組みが正しかったかどうか
を決める一戦。

選手のみならず、スタッフ・ファンの皆さまの
努力や想いの全てをぶつけあう一戦。

様々な想いが胸の中で浮かんでは消えていきますが、
最後にひとつだけ心の底で残る言葉があります。

「絶対に勝つ。」

「勝ちたい」という生半可な欲求や、
「勝てる」という何の根拠もない思いでは
今回の試合で勝利を掴み取ることは到底できません。

「絶対に勝つ」という揺るぎない強い意志を持つ。
その意志はおのずと言葉や行動に現れます。

こんな話をご存知でしょうか。

「われいまだ木鶏たりえず」

前人未到の69連勝を続けていた双葉山が
安藝ノ海に敗れたのが、昭和14年1月場所4日目。

3年ぶりの黒星でしたが、館内の騒ぎも意に介せず、
双葉山は普段通りに土俵を去りました。

その日の夜、双葉山は知人に充てて
こんな電報を打ったそうです。

「われいまだ木鶏たりえず」

木で作った鶏のように無心の境地に至れなかった
自分をいましめ、さらなる精進を誓った言葉です。

大横綱の双葉山と我々を比較するのは、
大変おこがましいことですが、
周りがどうであろうが、相手がとてつもなく強かろうが、
双葉山が目指した「木鶏」のように一喜一憂せず
いつどんなことが起きても揺らぎのない強い気持ちを持つ。

それが、我々インパルスが勝利する
唯一の道だと思います。

11月18日(日)、過去も未来も断ち切って、
全員がその瞬間に全てを賭けます。

是非、皆さま、試合会場でのご声援を
よろしくお願いします!

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