プレスリリース
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2008年6月18日
パナソニック コミュニケーションズ株式会社
追記型2層Blu-rayディスクに6倍速で記録可能なドライブユニットを開発【要旨】パナソニック コミュニケーションズ(株)は、Blu-rayディスクの規格「Blu-ray Disc Recordable Format Version 1.3」(注1)に準拠し、単層25GB、および2層50GBの追記型Blu-rayディスク(BD-R)に対し、6倍速記録および6倍速再生ができるBlu-rayディスクドライブユニットを開発しました。当社は、この6倍速記録および6倍速再生ができるBlu-rayディスクドライブの製品化を図ることで、Blu-rayディスクの普及と当事業分野の拡大を目指していきます。 【効果】6倍速記録対応の追記型Blu-rayディスクを使用すれば、単層25GBのデータを約16分、2層50GBのデータを約32分で記録できます。パソコン用のドライブに展開することにより、パソコンデータのバックアップなどの書込み処理をより短時間で行うことができます。 【特長】今回開発したBlu-rayディスクドライブユニットの特長は以下の通りです。 (1) 1層、2層の追記型Blu-rayディスクへの6倍速記録を実現
(2) 1層、2層の追記型Blu-rayディスクの6倍速再生を実現 【内容】本開発品は、以下の技術により実現しました。 (1)青紫色レーザーの過渡応答時間を短縮する技術
(2)高速再生のための信号処理技術 【従来例】現状の4倍速のBlu-rayディスクドライブでは、50GBのデータを記録するのに約46分の時間を要しています。現在、社会では急速にパソコンで扱う情報の大容量化が進展しているため、情報のバックアップにも高速化が求められています。 【製品化】パソコン用ドライブとして、本年度上期の製品化を計画しています。 【お問い合わせ先】パナソニック コミュニケーションズ(株) オプティカルデバイス カンパニー 井手、藤川 TEL:0968-86-4834 広報グループ 村田、荒田 TEL:092-477-1800 【特長の詳細説明】(1)1層、2層の追記型Blu-rayディスクへの6倍速記録を実現Blu-rayディスクは1層25GB、2層50GBと大容量メディアなので、1枚に収まるデータ量はDVDの5倍以上です。このため、低速のドライブでは1枚の記録時間も長くなってしまいますが、今回の当社開発ドライブは2層50GBメディアも6倍速で記録できますので、1層25GBを約16分で、2層50GBを約32分で記録できます。
(2)1層、2層の追記型Blu-rayディスクの6倍速再生を実現現行の4倍速ドライブでは2層50GBのデータの再生は約46分かかっていますが、本6倍速ドライブでは約32分で終了できます。
【内容の詳細説明】(1)青紫色レーザーの過渡応答時間を短縮する技術青紫色レーザーの発光と停止の間の過渡応答時間の短縮・制御ができるレーザードライバーを開発するとともに、信号の伝送系における歪みなどを極小化する技術を駆使することで、高速記録を実現しました。また、レーザー出力をアップすることでも高速記録性を向上させています。
(2)高速再生のための信号処理技術ディスクからの反射光を電気信号に高速変換処理する専用ICの開発、および信号劣化を削減する回路構成を組むことにより、高域周波数帯までフラットな伝送特性を実現することで、6倍速再生を可能にしました。
【本開発品の記録・再生速度の仕様(最大値)】
【用語の説明】(注1)Blu-ray Disc Recordable Format Version 1.3 これは、Blu-rayディスクの追記型ディスクに対する規格で、Ver.1.3は記録速度を6倍速まで高速化した規格です。この規格は、Blu-rayディスクの規格策定や普及促進を行なうブルーレイディスクアソシエーション(2008年5月28日時点で、世界で184社が賛同)が策定したものです。なお、6倍速用Blu-rayディスクについては、本年6月18日に松下電器産業(株)が、「パソコンデータ用6倍速追記型Blu-rayディスク2種類を発売」のリリースを発表しています。
以上 |
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