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プロボノフォーラムOSAKA2011(2011年11月23日)
〜みずから動くことで社会に変化を起こす〜

 2011年11月23日、大阪市北区の「中之島デザインミュージアムde sign de」において「プロボノフォーラムOSAKA 2011」を開催しました。このフォーラムは、今春から大阪で始まったプロボノプログラムが実りの時期を迎えるに当たり、実際のプロボノ体験を広く共有しようと、特定非営利活動法人サービスグラントと当社の共催で開催し、プロボノに関心のある社会人やNPO関係者など約120名が参加しました。トークセッションでは、実際にプロジェクトに参加したプロボノワーカーや支援を受けたNPOなどをゲストに迎えて、リアルな体験や生の声を聞きながら、プロボノの魅力やさらなる可能性が語り合われました。

【第1部】 トークセッション

プロボノ総括

持続可能な社会の実現に向け、NPOの活動に期待

プロボノとは、社会人が日頃の仕事の「スキル」や「ノウハウ」を生かして、NPOの事業展開力の強化を応援する新しい社会貢献活動です。関西では2011年4月から大阪で初めてプロジェクトが開始され、さまざまな企業に所属するビジネスパーソンやフリーランスのクリエーターら約30人が、6件のNPO支援に参加しました。
パナソニックは、本年より「Panasonic NPOサポート プロボノ プログラム」を立ち上げ、4団体のNPOを支援。14人の社員がボランティアとして参加しています。

パナソニック勤務 木村範子さん
「みな忙しいなか取り組んでいて、自分も頑張ろうと勇気づけられました。他のメンバーの仕事の進め方にも学ぶことがたくさんあります。迷うならぜひエントリーを」

フォーラムでは、実際にプロジェクトに参加したプロボノワーカー3人をゲストに迎え、プロボノの実体験をテーマにトークセッションが行われました。 プロジェクトに参加した社会人は、会社も違えば、職種もまったく異なり、物の考え方も違う。ボランティア経験がある人もいれば、まったく初めてという人もいて、バックグラウンドはさまざま。プロジェクトでは、そうしたまったく異業種のワーカー5人がチームを組み、NPOのウェブサイト構築を支援しました。

当然、最初の壁となるのが、初対面同士のコミュニケーションあるいは5人が集うための時間調整などのようで、「コミュニケーションの問題は、まず飲みに行って、プロボノならぬ“ウラボノ”で乗り越えた。みな忙しいなか取り組んでいて、チームの仲間に勇気づけられた」などの発言が聞かれました。

むしろ、普段の職場とまったく違う環境は、プロボノワーカーにとっては新鮮で、それこそがプロボノに参加する醍醐味でもあったようです。「ずっと同じ会社にいると、自分の視点が狭くなる気がしていたけど、バックグラウンドのまったく違う人たちと触れ合うことで、一つの突破口ができた」「仕事と家庭以外で、サードプレイス的な場所を持つことが、これほどいろんな面で良い影響を与えるとは思わなかった」「NPOの方々を通して、今の社会がどうあるのかを垣間見ることができた」などなど。プロボノの参加メリットとして、3人が一様に語ったのが、「まったく違う業界で、良い仲間ができた」「自分の視野が広がった」というものでした。

また、プロジェクトは約半年間という期限の中で、マーケティングフェーズ→中間提案→制作フェーズと段階的に進められるため、「マーケティングからしっかり積み上げて行く仕事の進め方を経験して、モノづくりを考え直すいい機会になった」「メンバーの仕事の進め方を見て非常に勉強になった」とスキルアップにつながるとの発言もありました。

そして、「仕事だけでなく何か面白いことをやりたいと思っている人なら、迷わずプロボノに参加してみるべき」とのメッセージも発信されました。

続いて、トークセッション#2ではプロボノ支援を受けたNPOの方々を招いて、それぞれの団体の活動内容やNPOの課題、今回のプロジェクトの背景、プロジェクトを通じた気づき、成果などが語られました。


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