Panasonic Corporate Citizenship News
パナソニック企業市民活動ブログ

パナソニックグループの企業市民活動、世界各地の事業場や社員の社会貢献活動リポートをご紹介します。

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日本:NPOサポートファンド for アフリカ「2016年成果報告会、広報に関する勉強会」開催

2017年1月18日、日本を拠点にアフリカ諸国で活動するNPO/NGOの広報基盤強化を支援するプログラム「Panasonic NPOサポート ファンド for アフリカ」で2016年に助成した4団体がこれまでの成果や今後の取り組みついて共有する報告会をパナソニックセンター東京で開催しました。
その後には博報堂から講師をお招きし、NPO/NGOの広報基盤の強化に向けた勉強会も行いました。

<成果報告をいただきました4団体>
*認定特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン
*一般社団法人コモン・ニジェール
*公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
*認定特定非営利活動法人 リボーン・京都

4名の選考委員から講評や意見が寄せられ、その後は選考委員のお一人でもある博報堂の加藤昌治さんによる「既存顧客&見込み顧客とご縁 をつくるコミュニケーション!」と題した広報基盤の強化に向けた勉強会が行われました。

アフリカ諸国の課題解決に取り組むには、より多くの人々に、それぞれが抱えている課題について認識していただくことが重要です。パナソニックは、今後もNPO/NGOの組織基盤の強化に向けた応援を続けていきます。

日本:ケニアの貧困層の課題を学ぶ、3ヶ月間の新興国ワークショップがスタートしました

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 昨年12月18日(日)、オープンイノベーションハブ「Wonder LAB Osaka」に有志社員11名が集い、パナソニックイノベーションワークショップ(PIWS)第10期がスタートしました。

 今期は、「ケニアのBOPの課題」をテーマに取り上げました。BOPは、Base Of Pyramidの略で、貧困層のことを指します。この層の課題を知り、その課題解決につながる当社のビジネスアイデアの検討を、3ヶ月間のワークショップを通じて行います。事業戦略上もアフリカに注目が集まる中、社員のアフリカへの関心は高く、技術・商品企画・SEなど、さまざまな職種の社員が集まりました。

 はじめに、所属も職種もバラバラで緊張気味の参加者は、自己紹介と簡単なゲームでアイスブレイクを行いました。

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 少しほぐれたところで、今回も全体のコーディネートとファシリテーションをしてくださるNPO法人クロスフィールズ副代表の松島さんから、社会課題を自分ごととして捉える大切さについてご講義いただきました。続けて、参加者それぞれのものの見方や価値観などに気づくためのワークも行いました。

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 つづいて、本日のメイン、講師の坂田泉さんによるご講義です。坂田さんは、ケニアの農工大学で建築教育に従事された後、一般社団法人OSAジャパンを設立され、現在はケニアと日本を往復されながら、日本企業の技術や商品アイデアをケニアで事業にするお仕事をされています。

 坂田さんは、新興国の課題解決のための事業を起こすには、すでに最終的な「かたち」になっている商品やサービスなどをどのように届けるか考えるのではなく、誰と一緒に誰に届けるのかを考えることが大切だ、という講義をしてくださいました。現場で、その人たちの使い方、考え方、やり方など、「かた」を知りそこから考えることが重要だそうです。

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また、お話や写真、動画を通じて、ケニアの住環境・トイレ事情など、建築家ならではの視点も交えて詳しくご紹介いただきました。ケニアへの渡航経験のある参加者もない参加者も、ケニアのイメージをつかむことができました。

 続いて、アフリカ駐在のご経験をお持ちの原田悠子さん(クロスフィールズ)のファシリテーションで、ワークを行いました。まず、坂田さんのご講義を通じて学んだ課題の中から、個人で印象に残ったものを取り上げ、なぜそれを選んだのかを考えます。そして、その課題に着目した理由をグループのメンバーに説明しました。ここでも大切にしたのは、各自の価値観。バックグラウンドが違えば、当然気になる課題も異なり、そのことを人に説明することで、課題をより自分ごととして捉えていくからです。原田さん.JPG

そしてブレスト形式で、各自が取り上げた課題を深掘りし、解決のアイデアを出しました。

 たとえば、「女性や子どもたちが安心して使えるトイレがない」という課題に対して、「資金がない」という課題にとどまらず、「女性の地位が低く、発言力が制限されているのでは?」「文化的に、排泄にまつわることがタブー視されているのでは?」など、より深く検討しました。そして、たくさんの仮説に対する解決策として、「押し付けではない自発的な教育や啓発活動の推進」、「小額でも使用料を徴収し、オーナーシップを高める」など、いろいろなアイデアを出していきました。

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 今後、グループワークから抽出したアイデアを元に、各自で調査を進め、2月11日(土)の第2回では、ブラッシュアップされたアイデアの発表と投票を行い、継続検討するものを選定します。

 この日初対面だったメンバーも、さまざまなワークを通じて一体感を持ち、好調なスタートとなりました。今後、坂田さんのご指導とクロスフィールズのファシリテーションを通じて、当社の新しい社会課題解決型事業のタネが生まれることを目指して、意欲あふれる11名が3ヶ月間を駆け抜けます!最終レポートをお楽しみに・・・!!

【参考リンク】

新興国の社会課題を学び、その解決につながるビジネスアイデアを考えるワークショップ(PIWS)
新興国のNGOの課題を、専門性を活かして解決するボランティア(PIVoT)
新興国・途上国の社会課題解決

日本:サポートファンド アフリカ分野 コモン・ニジェールの助成報告会レポート

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日本を拠点にアフリカ諸国で活動するNPO/NGOの広報基盤を助成するプログラム「Panasonic NPOサポート ファンド for アフリカ」で助成する一般社団法人コモン・ニジェールの報告会/チャリティコンサートが2016年10月10日(月/祝)、茨城県守谷市中央公民館で300名を超える来場者を迎え開催されました。

パナソニックでは、2015年より本団体を助成しています。助成一年目はホームページやリーフレットの改訂、更新などを行いう広報発信について、そして今年は、ニジェールの新たな一面を紹介する「ニジェール物語の世界展」という展示会を通じて美しいニジェールの姿をアーティスティックにご紹介する事業をサポートしています。

活動報告会で福田代表は、「世界展」について、日本ではあまり知られていないニジェールについて、より多くの方に知っていただくきっかけを試みるものであること、さらに絵の元となっているのは福田代表が書いた『ニジェール物語』という一冊の本から16名のアーティストがそれぞれの「カタチ=絵」にしたものであることなどを紹介しました。これまで東京(銀座)など2箇所を巡回し、今回の守谷市中央公民館1階ホワイエは最後の展示(10/8~10/10)となりました。この展示会には、400名あまりの方が訪れ、鑑賞した方々は遠いニジェールにイメージを馳せ、団体活動への理解を深めました。

報告会の後のチャリティコンサートでは、コモン・ニジェールの活動に共感するクラシック・ア・カペラのAuraさんが登場し、平和を願う歌などを披露しました。

アフリカ:初めてエチオピアへソーラーランタンを寄贈しました!

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2016年7月、エチオピアに2,400台のソーラーランタンを寄贈しました。

エチオピアには、紛争や飢饉・干魃に苦しむ隣国のソマリアやスーダン、南スーダン、エリトリアなどから逃れてきた難民や、気候変動の影響、特にエルニーニョにより住む場所を追われた国内避難民が数多くいます。そして、彼らの避難先のほとんどが無電化地域です。
そこでパナソニックは、国際移住機関(IOM)エチオピア事務所を通じて、オロミア州、ソマリ州、アファール州にある国内避難民のコミュニティにソーラーランタン2,400台を寄贈しました。保健所、青少年センター、交番など120カ所で活用される予定です。

2016年7月14日に開催された寄贈式典には、IOMエチオピア事務所長のモリーン・アチエン氏、鈴木量博駐エチオピア特命全権大使をはじめとした関係者が出席しました。


ランタン2016エチオピア2.jpg寄贈式典後は、コーヒー・セレモニーというコーヒーの生豆を煎るところから始まるエチオピアの文化的な習慣でおもてなしをいただきました。
お砂糖を多くいれますが、甘すぎず、大変美味しくいただきました。そして、本セレモニーに必須の伝統的なパンやポップコーンもいただきました。

《関連サイト
ソーラーランタン10万台プロジェクト

ソーラーランタンをニジェールへ寄贈

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パナソニックは、ニジェールで活動する一般社団法人コモン・ニジェールにソーラーランタン200台を寄贈しました。これは、2018年度までに無電化地域に対してソーラーランタン合計10万台を寄贈する「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の一環で行ったものです。

寄贈式は、2014年3月14日ニジェールの首都・ニアメで実施されました。

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今回寄贈したソーラーランタンのうち100台はコモン・ニジェールが協力関係を結ぶ2つの団体、ニジェール大統領夫人がミレニアム開発目標を達成すべく2011年に貧困撲滅の為に設立した基金、The Guri Vie Meilleure foundationと、フランスに本拠地をおきアフリカ諸国を中心とした20カ国で母子保健分野において活動するNGO、Women and Health Alliance Internationalを通じてニジェール国内の病院などに配布されます(上記写真は、ランタン寄贈先のひとつ、ウグンダ村)。


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