Panasonic Corporate Citizenship News
パナソニック企業市民活動ブログ

パナソニックグループの企業市民活動、世界各地の事業場や社員の社会貢献活動リポートをご紹介します。

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日本:インドネシアの防災課題を解決するビジネスアイデアを考える、1デイワークショップを開催

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2月25日(土)、当社のオープンイノベーションハブ「Wonder LAB Osaka」にて、第4回「パナソニックイノベーションワークショップ1DAY」を開催しました。これは、途上国の社会課題を学び、その課題をビジネスで解決するための新事業アイデアを生み出すためのワークショップです。今回も、NPO法人ミラツク様のコーディネートで、インドネシア現地からの講師を含む、3名のゲスト講師の方に来ていただきました。また、今回は初めて社外からも参加者を募り、社員12名、一般の方7名の合計19名で開催しました。

まず、さまざまな事業部から集まった社員と社外一般参加者が均等に混ざったグループをつくり、自己紹介を行いました。

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一人目のゲスト講師は、アンリミテッド・インドネシアのエグゼクティブ・ディレクターとして、アーリーステージの社会起業家や社会的事業者のインキュベーションに取り組んでおられる、Romy Cahyadiさんです。このワークショップのために来日してくださったRomyさんに、インドネシアの社会課題解決の取り組みについて、ふたつの事例をお話いただきました。

ひとつは違法伐採について取り組む環境NGOのtelapakという組織です。インドネシアでは森の近くに住む貧しい住民たちが勝手に木を切り、それを企業に販売して生計を立てているため、深刻な森林被害が進行していました。

そこでtelapakは切った木に一本ずつIDナンバーをつけるなど、FSC(森林管理協議会)の国際ルールを当てはめて、より高い値段で売れるような仕組みを住民コミュニティに提案することで違法伐採を減らしていきました。

もうひとつご紹介いただいたのは母子の健康に取り組むDu'Anyamという組織です。インドネシアでは毎日出産のために42人の妊婦が命を落としています。その背景には農村部の女性の大半が医療費を払うお金がないことや、妊娠中も重労働の農作業を手伝わなければいけない現状があります。

そこでDu'Anyamは女性たちの間で日常に使われているパルミラヤシの葉を使ったハンドクラフト製品をより広い市場で販売しようと考え、1年かけて品質を向上させ、生産量を安定させ、バリ島のホテルにBtoBでアプローチしていきました。その結果、農村部の女性たちの収入が増え、出産に対する危険度も減りました。

このように、まだまだ深刻な社会課題があふれるインドネシアでは、日本では一般的な自然災害の知識習得や防災訓練なども、まだまだゼロからの啓発が必要であるのが現状だそうです。

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続いて二人目のゲストである今井武さんからお話をいただきました。
今井さんは、本田技研工業株式会社ご勤務中の東日本大震災時に、被災地の通行可能な道路を示す「通行実績情報マップ」を制作されました方です。

今井さんはこのご経験から、本田技研工業を定年退職した後、日本で初めてのモビリティ向けデジタルラジオ放送局「amanekチャンネル」を立ち上げられました。この放送局を使った地域活性化プロジェクトや高齢者へのアプローチについてもご紹介くださいました。

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午後からは新興国での事業立ち上げに携わる一般社団法人「re:terra」の渡辺さやかさんにもご参加いただき、ゲストのおふたりの質疑応答を中心に、1万3466以上の島で構成されたインドネシアの物流問題や、自然災害における平時と有事の取り組みなど、さまざまなテーマでお話いただきました。

以上の情報とミラツクの西村勇也さんによるソーシャルビジネスの話題を元に、15字以内で表現できる事業コンセプトを考えるために、二人一組でお互いにインタビューをし、個人の問題意識を掘り下げていきました。

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そして、その課題解決に活用できる各自が所属する組織がもつリソースを考え、マトリクスを埋めるようにさまざまなアイデアを出していきました。

【発表された事業コンセプト/アイデア】

・誰もが心豊かに移動できる交通インフラ/心身の状態を把握できるセンサーを使い、クルマでの移動時のイライラ状態を解消する

・生活に溶け込んだ防災プログラム/漁船にセンサーを搭載し、波の高さを検知。防災への取り組みを持続するためのSNSをつくり、避難訓練で婚活イベント。

・有事のときに人災を減らす、普段から役に立つサービス/普段はお仕事を手伝うロボットが、有事のときに瓦礫を運ぶ。通信でつなぎ、遠方からもカウンセラーに相談できる。

また、今回初めて外部の企業の方々にもご参加いただきましたが、その参加者の皆様からは、

・多様な人との出会い・議論の場があり、単純に楽しい。知的好奇心をくすぐられる内容が多かった。また、1つのテーマについてさまざまな意見をそのバックグラウンドから聞けた点。適切なタイミングで自分を振り返ることができた点が良かった。

・インドネシア×防災の情報インプット、「社会起業家」「新規事業」等に関心のある方との出会いが得られた。また、テーマに関する理解を深めること、コラボレーション等の可能性を見つけられたことが良かった。

など、東南アジアの社会課題についてビジネスによる解決を考える場としての価値に加えて、異業種による協働やコラボレーションの価値を感じていただけた一日になりました。
社外参加という初の試みは、参加社員にとっても、「他社の方から大いに刺激を受けた」、「社内外に新しいネットワークができた」、「日ごろの業務では得られない視点やアイデアが得られた」と大講評でした。

パナソニックは、今後も同様のイベント開催を通じて、社会課題解決に向けたオープンイノベーションを推進していきます。

【フィリピン】ソーラーランタンをフィリピンで活動する14団体へ寄贈

ソーラーランタン10万台プロジェクトの一環として、2017年2月14日、フィリピンで活動する14団体に、合計3900台のソーラーランタンを寄贈しました。

同国への寄贈は今回で4回目となり、累計での寄贈台数は9714台となりました。

寄贈式典後には、現地で活動する団体の皆様と現在の社会課題などについて情報交換ができ、今後の活動の参考にしてまいります。

日本:大阪府 淀川・庭窪ワンド保全活動 ~エコリレージャパン連携推進~

ECORERAY_Logo.RGB.jpg2017年2月19日(日)、大阪府守口市庭窪ワンドで清掃活動を行いました。

パナソニックグループ各社、パナソニックグループ労働組合連合会、パナソニック松愛会 守口門真支部のメンバーとその家族、近隣の企業、大学、一般市民を含め、総勢40名が参加しました。

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当日は、淀川水系一斉美化アクションとして、淀川右岸左岸の13ヶ所で一斉に清掃活動を行いました。

※ 主催:国土交通省 近畿地方整備局 淀川河川事務所 淀川河川レンジャー

※ 協力:淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(通称:イタセンネット)

※ 参考:淀川河川レンジャーとは?      イタセンネットとは?

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エコリレージャパンは、国内の会社、組合、定年退職者OB会が 「ワンパナソニック」となり、地域社会と共に環境保全活動を積極的に行い、持続可能な社会への貢献を目指しています。 その目的を達成するため「森林」「緑地」「水」を中心とした生物多様性、里山保全につながる活動、自然教育活動などを行い、温暖化の防止やライフスタイルを見直す意識啓発に取り組んでいます。エコリレー活動の推進にあたっては、各地域事業場、組合、OB支部が主体的に行い、エコリレージャパン事務局は、特徴ある活動に対し、支援を行っています。

パナソニック エコリレー ジャパン HP

活動の様子(ブログ参照)

日本:NPOサポートファンド for アフリカ「2016年成果報告会、広報に関する勉強会」開催