Panasonic Corporate Citizenship News
パナソニック企業市民活動ブログ

パナソニックグループの企業市民活動、世界各地の事業場や社員の社会貢献活動リポートをご紹介します。

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日本:2015年度 キッド・ウィットネス・ニュース日本(KWN日本)ワークショップレポート ~札幌市立陵北中学校~

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2015陵北1.png11/12(木)北海道にある札幌市立陵北中学校にて、2015年KWNワークショップを実施しました。当日のワークショップの様子をご紹介します。2015陵北2.jpg


日 時:11/12(木)15:00~18:00
参加者:札幌市立陵北中学校
講 師:今井 雅彦さん、大友 奈美さん


今回ワークショップに参加してくれたのは、陵北中学校の放送部に在籍している生徒の皆さん。なんとこの日は期末試験の最終日!皆さんどこかホッとした表情で放送室に集まり、談笑していました。試験終了直後にもかかわらず、1年生から3年生まで、熱意ある生徒さん達が参加してくれました!

2015陵北3.png講義内容は前後半に分かれ、前半は映像作品を制作する際のテーマ設定や構成について、後半は実際に撮影を行うときの技法や撮影手段について、生徒さん達の意見を取り入れながら、実戦も踏まえつつ学んでいく流れです。試験直後の疲れも見せず、真剣な面持ちで話を聞いている生徒さんたちの様子をみて、講師のお二人も気合が入っていました。

2015陵北4.pngまずは、大友先生のストーリー構成に関するワークショップからスタート。映像制作を始める前に考えておきたい5W1Hやテーマについての説明から、実際にプロの現場で使用されているシナリオ(脚本)の書き方まで、映像作品を構成するストーリーについて深めていきます。最初は壁際に密集していた生徒たちも、少しずつ画面に近づいて各々が自由なスタイルで講義を聞いていました。時より講師の先生から出される練習問題に顔を突き合わせながら考え、発言していました。講義の最後には放送部の顧問である平塚先生へ「感謝の気持ちを起承転結を意識したストーリーにして発表してみよう」という難しいお題が!皆さん照れながらも真剣に話し合い、先生に向けて感謝の気持ちを伝えてくれました。身近な人に気持ちを伝えることは、映像作品を通して『伝える』ことの練習になるという話に、生徒さん達もうなずきながら理解を深めてくれました。簡単な質疑応答の後、一旦休憩時間に。

2015陵北6.png今回のワークショップは生徒達の城である「放送室」で実施しました。広くて素敵な放送室。放送用という枠を超え、まさに「スタジオ」。ホワイトボードに目をやると、今年度のKWNコンテストへの意気込みが書いてありましたよ。『目指せ全国No.2! 』 なぜ、No.2なのか?? の理由も教えてもらいましたよ。参加校それぞれ様々な事情があるようですが、No.1目指していきましょうね!!

2015陵北7.png続いて、今井先生の実践的な撮影技術に関するワークショップが始まりました。ホワイトバランスや逆光といった、「光」に関する話から始まり、音のとり方やインタビューをする際に気をつけることなど、撮影をする上で意外と意識されていない細かな注意点を丁寧に説明されていました。「パン」や「チルト」など、撮影に関する共通言語を持つことについての講義の際は、生徒の皆さんも目をキラキラ輝かせながら、実際にプロの方が使う言葉を楽しく学んでいるようでした。質疑応答のときには、実際にインタビューを行う際のカメラワークや機材の使い方を質問する生徒さんもいて、撮影技術を習得したいという純粋な思いが感じ取れました。

2015陵北8.jpg今回のワークショップで、たくさんのことを学べて大満足の様子。最後は、講師の今井さん大友さんと一緒にみんなで集合写真。陵北中学校の生徒達は、今年はどんな作品を考えてくれるのでしょうか。テーマはすでに決まっているようなので、今日のワークショップで学んだことを活かして、撮影がんばってくださいね!!

【ワークショップ参加者の感想】
-参加した子ども達-
・今回のワークショップで、僕が知らなかったことをたくさん教えていただき、ありがとうございました。僕は、このワークショップで、放送で使う用語だったり、カメラの使い方など、いろいろなことを勉強するいい機会だと思いました。また機会があればやって欲しいです。

・まずは、途中からの参加になってしまったのが、本当に残念...もっとたくさんのことを教えてもらいたかったです...!展開が変わるきっかけとなる物語や言葉を考えたりするのが大変だったけど、楽しかったです。あと、ドキュメンタリー番組を作るときの取材の画(カメラのアングル)を学べたのが良かったと思います。今回のKWNでも、それぞれ伝えたい目的に沿ってカメラの方向を決めていく作戦をとってみたいです。すごく役立つ情報やテクニックを丁寧に教えて下さって、本当にありがとうございました!!
・今回、シナリオのことや、撮影に関することを聞かせてもらって、さらにこのような作業というのが好きになれました。説明も聞いていてわかりやすく、頭の中に自然と説明が入ってきました。途中で練習問題があって、それをやるとさらにわかりやすかったです。お話を聞いていると段々興味がわいてきて、さらに知りたくなってきました。今回のワークショップを通して、コンテストや日頃の撮影に生かして、頑張っていけるような気がしました!!短い時間でしたけど、プロの方々のお話を聞けて、楽しかったです。ありがとうございました。
・自分が知らないことがたくさんあったし、すごく話がわかりやすかったので今回の先生方のお話を聞けてとても良かったです。また、物語の作成のコツが特に印象に残っていて、「桃太郎で裏切りを見ている人に伝えるには?」という内容で、最初は困っていたけど、みんなと話し合っているうちにだんだん
話がみえてきて、話が完成したときの達成感があって、嬉しかったです。今回は、先生方の貴重な時間を使い、私たちに色々なことを教えてくださり、ありがとうございました。次回も、このような機会があれば、よろしくお願いします。
・シナリオの作り方、カメラワークが本当に本格的で、勉強になりました。得に自分は、カメラワーク等の技術がないので、これから今日教わったことを活かしていけたらと思いました。
・今回、来てくださった人達はとてもわかりやすく教えてくださり、いい経験になりました。メモをとるのが大変になるくらい、ためになる重要なことが沢山あり、すごくためになりました。また、このような機会があると、とてもうれしいです。ありがとうございました。


― 参加した指導者-
・大変充実した実りある時間を過ごさせていただきました。私自身、放送関係の指導をもう20年も続けていますが、今回のワークショップでは、知らなかったことがたくさんあって、改めて映像の奥の深さを感じることができました。本当に、ありがとうございました。

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《関連サイト》
KWN日本(キッド・ウイットネス・ニュース日本)
パナソニックキッズスクール
きっと わらえる 2021

日本:2015年度「キッド・ウィットネス・ニュース日本」特別ワークショップレポート ~台東区立上野小学校

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12/1(火)東京都台東区にある上野小学校にて、特別ワークショップを実施してきました。2016年度の参加を検討してくださっている学校です。当日のワークショップの様子をご紹介します。上野小学校2015122.jpg

日 時:12/1(火)10:45~12:20
参加者:台東区立上野小学校 5年生
講 師:今井さん、大友さん、鈴木さん、池田さん

師走に入り、冬の冷たい風が吹く中、今回ワークショップに参加してくれたのは、元気いっぱいの5年1組と5年2組の児童の皆さん。日頃から学校の取り組みで、オリンピック・パラリンピックに関する活動など、様々なジャンルに意欲的に挑戦している子どもたちです。

上野小学校2015123.png教室の壁が取り払われたオープンスペースが特徴的な上野小学校。1組と2組で別け隔てなく、一つの学級としてワークショップに参加している姿が印象的でした。まず初めに、今井先生が編集した映像を上映。実はこの作品、5年生が授業を受けている姿を撮影し、その映像素材を編集して作ったもので、子ども達も映像というものをぐっと身近に感じられたようでした。

上野小学校2015124.png映像作りの面白さに触れた後は、実際に撮影機材を使って学ぶ時間がやってきました。この日初めてカメラマンや音声に挑戦する子ども達は興味津々!三脚の設置の仕方、カメラを回す前の「バッテリー」や「SDカード」のセットの仕方など、基本的なところから丁寧に教えてもらいます。

上野小学校2015125.png続いて、撮影の役割分担を学ぶために、児童代表の6名が前に出てデモストレーションを行いました。監督・カメラマン・音声・録音・アシスタント・出演者の6人体制で撮影に挑みます。本格的な機材を使っての撮影に子ども達も緊張気味。何をすればいいの!?と頭を抱える瞬間も。それでも真剣に講師の先生の言葉を聞いて、それぞれの役割をしっかりとこなしてくれました。

上野小学校20155.png大まかな撮影の流れを理解した後は、1組と2組に分かれて実際の撮影体験に入ります。4人1組のチームで、全ての子ども達が撮影を実施。最初はおっかなびっくり機材を扱っていた子ども達も、慣れてくると、カメラを上下左右に動かしたり、講師の先生に質問を投げかけたりと、意欲的に取り組んでいました。
いつもは友達同士、気軽に話し合っているはずなのに、いざ「監督」「カメラマン」という役割になりきると、意思疎通をするのにも照れが交じるようで、恥ずかしそうに声をかける場面もありました。出演者の役割を与えられた児童は、事前に何をいうか考えてくれていたようで、カメラの前で恥ずかしがる様子は見受けられましたが、色々なバリエーションのインタビューを撮影することが出来ました。

上野小学校20156.png撮影体験も後半に入ると、子ども達も慣れてきたのか、お店に入った想定の寸劇をカメラの前で演じてみたり、英語の先生をゲストとして撮影したりと、自由に体験を楽しんでいる様子でした。人数が増えるとカメラの中に収めるのが難しいと学んだ児童が、次に撮るときは複数名でも上手くカメラに収めたいと意欲を燃やしている瞬間もありました。シャイな英語の先生も、撮影が始まると少しずつ乗り気になって、軽快なトークでインタビューに答えていました。撮影を通して、学校の先生や子ども達の関係性も深まっていくような、温かい瞬間でした。

上野小学校20157.pngワークショップの最後には、撮った映像をどのように組み合わせてストーリーにするのか、「構成」に関するお話をして頂きました。シーンを積み重ねることで映像作品の印象が変わるという話から、どんなシーンが前に来れば、後のシーンが面白くなるのか、という練習問題に挑戦する子ども達。ひとりひとり想像力を働かせながら、自分なりの答えを発表していたのが印象的でした。この経験を活かして、KWNの本番でも、意欲的に作品づくりに取り組んで、頑張って欲しいですね。


【ワークショップ参加者の感想】
-参加した子ども達-
「今日は、3・4時間目にパナソニックの人が来て映像作りについて教えてくれました。まず、マーチ作りの先生と僕たちが初めて会った時の映像を見ました。同じ映像なのに音楽によって、楽しい雰囲気や緊迫した雰囲気に変わりおどろきました。次に、実際に撮影を体験させてもらいました。僕は、出演者をやりました。カメラの前に立つのは少し緊張したけど、しっかりと話せてうれしかったです。

「今日は、パナソニックの方々が来られました。私は、音声担当をしました。ヘッドフォンをつけると、声がすごく大きく聞こえてびっくりしました。マイクは、最初重そうだなと思ったけど、高く上げると持ちやすかったです。他にも、テレビに映ったマーチ作りの様子を見ました。同じ映像でも、言葉や音楽を変えるだけでずいぶん印象が違って見えました。とても楽しかったです。」

― 参加した指導者-
「今回は、5年生の子供たちに貴重な学習の機会をくださりありがとうございました。講師の先生方の話や進行の仕方も分かりやすく、子供たちも興味をもって学習に参加していました。映像作品を創る上で「編集」という作業がいかに重要であるか。音楽やナレーションによって、あれほどまでに印象の異なる作品が出来上がるのかと驚きました。また、特定の人物を対象に撮影・編集するとどうなるか、担任を例に挙げながら新しい視点を与えてくださったことにも感謝しています。たとえ短くても、映像には人の心を動かす力がある、ということを感じ取ることができました。また、子供たち全員が撮影の経験をするという時間も有意義であったと感じます。テレビでしか見たことがないような大きなビデオカメラに背の高いマイク、そしてカチンコ・・・。今回の学習を通して、きっと子供たちは映像作品への関心が高まり、次への意欲が高まったことと思います。ありがとうございました。」 

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《関連サイト》
KWN日本(キッド・ウイットネス・ニュース日本)
パナソニックキッズスクール
きっと わらえる 2021

日本:2015年度「キッド・ウィットネス・ニュース日本」ワークショップレポート ~国立横浜大学附属鎌倉小学校

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2015年度のキッド・ウィットネス・ニュース日本のワークショップが終了しました。
10月8日に国立横浜大学附属鎌倉小学校にて、2015年KWN新規校ワークショップを第7回目を実施しました。

会場へは6年生16名が、元気いっぱいワークショップに参加してくれました。

日 時:10/8(金)9:30~13:00 
参加者:6年1組映画製作部/生徒38名、教員1名
講 師:近畿教映 カメラマン清野、吉田 2015鎌倉10.png

クラス全体で映画製作に取り組んでいるということでこれまでに制作された作品を見てまずは驚き。
ワークショップはまず座学から。テーマ決めからショートストーリーづくり、画コンテの作成が中心。
大きくA.B、2チームにわかれ、さらに画コンテは6つのグループに分かれて作成しました。限られた時間の中、かなりの完成度です!!
6つの画コンテを2つに絞り込み、監督、カメラなど役割もきまって早速A.B、2チームに分かれて撮影。

鎌倉小7.jpgAチームのテーマは体育館の舞台下、奈落。出演者に監督が演技を求めての撮影です。時間はギリギリ、チームワークを発揮して、なんとか必要カットを撮り終えました。

鎌倉小5.jpgBチームは忘れ物がテーマ。出演者、カメラワークに監督から幾度もダメ出し。みんな真剣です。一人ひとりが自分の役割しっかり果たしていきます。

鎌倉小6.jpg撮影終了後、教室に戻って、それぞれの撮影カットについて講師からアドバイスして、ワークショップは終了となりました。今回のワークショップは企画から構成、撮影までが中心となりましたが、クラス全員が映画作りに熱い思いを持っていることが実感されました。国立横浜大学附属鎌倉小学校からどんな作品が生み出されてくるのか、今から楽しみです!!


《参加者の感想》
-参加した児童-
ワークショップに参加して、ストーリーの組み立て方やカットをつなぐ方法がわかって良かったです。

― 参加した先生-
プロの世界で使われている技法などを紹介していただき子どもたちに参考になったと思います。

皆さん。作品づくり頑張ってくださいね。楽しみに待っています!!

《関連サイト》
KWN日本(キッド・ウイットネス・ニュース日本)
パナソニックキッズスクール
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日本:NPOマーケティングフォーラム2015 開催

MFF表紙 .jpg2015年12月5日(土)、特定非営利活動法人NPOサポートセンターとの共催で「NPOマーケティングフォーラム2015」を開催し、100名が参加しました。

本フォーラムでは、当社がNPOサポートセンター、多摩大学総合研究所と協働で実施している「NPOマーケティングプログラム」に参加したNPO7団体の成果報告を行いました。成果報告会では、1団体毎に代表者と7ヶ月間プログラムに伴走した社会人サポーターが登壇して発表し、マーケティングプログラム講師の多摩大学総合研究所の松本祐一教授もコーディネーターとして登壇して取り組みや気づきなどを引き出しました。

~NPOマーケティングプログラムについて~

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NPOにとってマーケティングは、寄付や会員・ボランティアなどの支援を獲得するめ、またサービスなどを提供して対価を得るため、そして組織のミッションを達成するために重要な活動です。NPOマ

ケティングプログラムでは、NPOがマーケティング力を身につけ、そのノウハウを個人のスキルに留まらせず組織全体で共有し活用して、組織が抱える様々な課題を自力で解決できるようになることを目指し、研修と個別支援を行っています。今年は、7カ月のプログラムを、マラソンになぞらえ「マーケソン」をキーワードに実施しました。

7団体の成果報告を2部構成で行い、それぞれの報告の後に、スペシャルプレゼンテーションとして、「greenz.jpが寄付者と取り組む、ほしい未来のつくり方」、「マーケティングを捨てよ、サポートへ出よう」と題してゲストからの話がありました。

【第1部】サービス・商品を顧客と一緒に開発する

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第1部は、顧客開発を中心に行った4団体の成果の発表です

各団体共に、内部環境や外部環境の分析の後、顧客設定を行い、ヒアリングなどで顧客像や顧客のニーズなどの調査をし、サービス・商品を開発していきました。
その過程で、「想定した顧客が存在しない」「考えようによってはあらゆる人が顧客となりえる」など顧客に関する課題だけでなく、「団体らしらとは何か」「そもそもミッションビジョンが無い」「これまで顧客との接点となるイベントをしていなかった」等、組織・運営面の課題まで波及していきました。

課題を改善すると共に、小さく試して更に改善するサイクルをまわすことで、より良いサービス・商品へと昇華させています。

<発表団体とテーマ>
 ■NPO法人ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会 「NPO・NPOで働きたくなる新卒採用ストーリー」
 ■認定NPO法人ファミリーハウス 「子どもをもつ親が、活動を正しく知りたくなるメッセージ」
 ■NPO法人コムラボ 「地域の新商品開発の壁と乗り越え方」
 ■認定NPO法人ヒマラヤ保全協会 「顧客情報ゼロからはじめる、支援者獲得イベント」


【第2部】愛されて成長するサービス・商品の条件

MF 第2部横.png第2部は、サービス・商品開発を中心に行った3団体の成果発表です。
マーケティング手法を活用「顧客がリピートする仕組みを作ることを念頭に、開催セミナーを資格取得のための単位として認定してもらう」ことや、「ボランティアの稼働率を上げるための仕組みづくりにABテストを実施してブラッシュアップする」、「外部環境の変化に合わせ、サービス・商品を変更する」などの成果をあげました。

<発表団体とテーマ>
 ■NPO法人プレーパークせたがや「熱狂的な顧客が生まれる事業開発」
 ■NPO法人キッズドア「大学生が定着する良質なボランティア体験」
 ■NPO法人伊能社中「高校生が泣いて喜ぶ防災コンテンツ」


第1部、第2部の終了後に、7団体のブース展示や、個別相談会を実施し、交流を図りました。

<発表者の声>
■マーケソンの集中講座での「社会は顧客ではない。(絞込みが大切)」との松本先生の言葉が深く刻み込まれている。
■内部環境や外部環境の変化を常日頃から整理して自分達のアプローチに生かしていくことが重要。
■初めから寄付を期待するのではなく、顧客を設定し、丁寧にコミュニケーションを重ねていくことが必要と実感。
      
MF松本先生2.png最後に、講師の多摩大学総合研究所の松本祐一教授から総評がありました。

「今、NPO運営の現場では何をすべきか。先人たちが積み重ねてきたものを引き継ぎながら、これまでにとらわれない柔軟な発想で、
事業を変えていきましょう。マーケティングはそれを実現するための武器となるはず。
今日、素晴らしい成果を発表してくれた団体と、ここに集まっていただいたみなさんで、明日のNPOをつくっていきましょう。」

そして成果発表した7団体からの気づきとして、NPOマーケティング成功のポイントをまとめてくださいました。

 1)テーマや顧客を絞って、深掘りすることで逆に視野や視点が広がる。
 2)みなさんを心から必要とするたった一人の顧客を発見することにまずは注力。
 3)顧客と会えるということがどれだけ価値があるかに気づけば、
   ふだん何気なくやっているイベントや会議の意味も変わってくるはず。
 4)顧客は何かを提供する対象と考えるのではなく、一緒に「商品」を進化させる
   仲間としてとらえれば、接し方が変わります。
 5)データを比較して、適切さを考える。
 6)本当にそれは自分たちがやりたいことかを問い続ける。
   マーケティングは他者(顧客)を通じて、自分(自団体)を知るプロセスでもある。
 7)「終わらない実験」「顧客の対話」を続ける勇気こそ、成功の秘訣。

Panasonic NPOマーケティング プログラム

<関連情報>

NPOマーケティング プログラム 2015 第1回研修

Panasonic NPOサポート ファンド

日本:「宇宙への39人の挑戦」で電子黒板を活用~七沢希望の丘初等学校で厚木市初の取り組みに協力~AVCネットワークス社

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教育の情報化が進む小中学校の教育事情を見据えて、文教事業を手がける製造・販売部門と連携を行い、電子黒板やタブレットPCなどのICTを活用しながら取組むことができる「ICT活用」の開発に着手し、21世紀を生きる子どもたちにとって必要不可欠な「情報活用能力の育成」。当社のもつ事業・社会貢献の双方のリソースを最大限活用しながら、未来を担う子どもたちの育成をサポートしています。

今回は電子黒板を活用したイベントをご紹介します。

12月2日(水) 神奈川県厚木市にある学校法人内田学園七沢希望の丘初等学校にて、ARISSスクールコンタクトが開催されました。
ARISSスクールコンタクトとはアマチュア無線による国際宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士との交信を行う、NASA(アメリカ航空宇宙局)の教育プログラムの一環として行われている活動です。申請をした世界各国の学校から順番に宇宙飛行士と交信することが可能になります。

七沢会場.jpg日時:12月2日(水)17:30~19:30
場所:七沢希望の丘初等学校 多目的ホール
参加:七沢希望の丘初等学校 39名

今回パナソニックからは LFB65(電子黒板)を提供し、児童のプレゼンテーションと交信時前のISS軌道を確認するために活用して頂きました。

    七沢8.jpg  七沢7.jpg

冒頭、校長より「宇宙への夢を持って、その夢に向かってこの学校から羽ばたいて欲しい。そして、将来またこの学校に戻ってきて欲しい。」とご挨拶いただいたあと、電子黒板を使いARISSスクールコンタクトの紹介、ステーションでの日本の担当部分、現在の宇宙ーステーション滞在者の紹介、初等学校のプロジェクト活動について児童代表によるプレゼンテーションがありました。 また電子黒板では交信時前のISS軌道を映し出し、刻々と近づく宇宙ステーションの場所を確認しながら皆で交信の本番を待ちました。

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その後、油井宇宙飛行士とのアマチュア無線による交信に成功しました。
七沢10.png交信は約10分と非常に短い時間でしたが、代表の児童たちの素直な質問に対し、油井さんも子どもたちの夢を膨らませるよう答えていました。

牛島先生.png最後に「お礼」の場で、この会を企画した運営リーダである牛島教諭より、「宇宙飛行士とアマチュア無線で交信することが子どもの頃からの夢であった。
それが大人になってから今日実現した。みなさんも夢をあきらめないで欲しい。」と涙ながらに強くご挨拶されていたことがとても印象的でした。

本会場の様子は、当校の2箇所の中継会場・厚木市こども科学館への中継以外にUstreamにてライブ配信されていました。

この七沢希望の丘初等学校39名の児童の声が宇宙まで届き、39名の夢・希望が無限に広がる瞬間に立ち会えたことが、とても素晴らしい体験となりました。

《関連サイト》
パナソニックキッズスクール
七沢希望の丘初等学校
ARISSスクールコンタクト


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