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日本:2015年度「キッド・ウィットネス・ニュース日本」ワークショップレポート ~新潟県燕市役所教育委員会

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2015年度のキッド・ウィットネス・ニュース日本のワークショップがスタートしました。本年度は新規校を中心に10校~20校の実施を予定しています。
8月8日に燕市教育委員会にて、2015年KWN新規校ワークショップを実施しました。

今回でワークショップの参加は3回目 燕市教育委員会の5~6年生16名が、元気いっぱいワークショップに参加してくれました。

実施日:2015年8月8日
場所:燕市役所
対象:燕市教育委員会 16名(5~6年生男女)
ワークショップ実施場所:同市役所会議室
講師:井手 広法さん(映像作家)
概要:企画・立案・脚本・撮影・編集の指導
授業内容: 脚本を設定し、撮影し編集するまでの流れについて実習

201588t燕市2.png今回は、事前のヒアリングで希望が出ていた「ドラマ」を作ってみたい!という事で、講師の井手さんも気合が入りました。
ワークショップのスタートです。

201588燕市2.pngまずは、作ってみたい「ドラマ」の脚本作りから始めました。今回の子ども達がチャレンジするのは「いじめ」に関するドラマ制作です。今の学校では、もはや避けて通れない大きな問題の一つですが、この難しいテーマに、この子ども達はどんなストーリーを投影したいのでしょうか? 
井手さんも慎重に言葉を選びながら、シナリオを進めていきます。子ども達もどんどん意見を出しながら、話が進みます。時間の都合もあるので、今回はミニミニストーリーにしようということで、2つのシーンによる簡単な構成に落ち着きました 。

その後は、スタッフ選びと、キャスト選びです。目をキラキラさせながら、井手さんの声に反応していく子ども達。「主役やりたい人!?」の声にあちこちから「私やりたい!」「僕がやりたい!」と声が上がります。その数が余りにも多かったので、とうとうキャスティングを行って決めることになりました。

そのテストにも真剣にチャレンジしてくる子ども達。それを観ている子ども達の目も真剣そのものです。見事キャストの座を勝ち取った子どもも、それを残念そうにしながらも、スタッフとして役目を果たしたい!と気持ちを切り替える子ども達も、みんな立派です。
201588燕市3.png最初の撮影は室内から始めました。暗い状況の設定だったので、照明役は重要です。脚立を活用して、安全に気を配りながら撮影がスタートしました。
ここでのシーンは、イジメに合っている女の子が、友達から陰口を叩かれ、それを見てしまい、これまで友達だと思っていたのに、裏切られて呆然としてしまう、というシリアスな内容でした。
心の動揺と悲しみの演技を要求される主役の女の子と、その子の陰口をいう役のキャストたち。どちらも気持ちが入らなければ作品が嘘くさくなってしまいがちなこの大事な場面で、スタッフにも緊張感が漂います。監督の声に従って、撮影を開始しますが、なかなか上手くタイミングが合いません。井手さんの演技指導にも熱が入り、スタッフの真剣さも頂点に達した時、イジメられ役の女の子には、いつしか涙が光りだしました。演技に命が灯りだしたのです。その瞬間を逃さず撮影をするスタッフ。キャストとスタッフみんなの心と体が一体になった瞬間でした。演技が終わり、カットの声がかかると、安堵の笑顔と拍手が鳴り響きました。


201588燕市4.pngシーンは変わり、今度は外での撮影です。その日は日差しも強く、熱射病にも気をつけなければならないほどの陽気でしたが、一度団結力を発揮したチームは、もう迷いもなく、撮影を進めていきました。

クランクアップを迎え、撮った映像をみんなで観ました。
自分が映って、演技をしているカットが出ると、恥ずかしそうにしながらも、その目はしっかりとスクリーンに向けられていました。 撮影を支えてくれたスタッフの子ども達も、照明がうまく効果を発揮しているところを観た時、誇らしげにしてました。


201588燕市6.png自分が撮った、演じた映像を、興味津々で観ている子供たち。自分たちで物語を創りだす喜びを味わって頂いた様でした。今回は仮の制作でしたが、これをきっかけにして、KWNのコンテスト本番に向けて頑張って欲しいですね。


201588燕市6.jpg【ワークショップ参加者の感想】
-参加した子ども達-
A:東京から井手さんに来ていただいてビデオ作製をした。カチンコを鳴らしてから見えないところ
によけるのが難しかった。」
B:「すごく楽しかった。役だと分かっていても泣きそうになった。いじめは絶対しちゃいけないと思った。」
C:「とても貴重な体験ができました。楽しくて疲れました。」
D:「照明の役をしました。照明を長時間もつことがとても大変なんだなと思いました。」
E:「いじめのビデオをつくりました。いじめられる子側の子がかわいそうでした。」

― 参加した指導者-
ビデオ撮影講習会で子ども達に御指導いただき感謝いたします。
子ども達のあんな真剣な表情は初めて見ました。
きっと本物に触れる楽しさを実感していたのだと思います。
井手様の子ども達への言葉かけもすばらしく、教師の立場としてもとても勉強になりました。
子ども達だけでなく、私たち担当にとっても大変実のある講習会でした。ありがとうございました。

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《関連サイト》

KWN日本(キッド・ウイットネス・ニュース日本)
パナソニックキッズスクール
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