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日本:2014年度「キッド・ウィットネス・ニュース日本」ワークショップレポート 森村学園初等部で開催しました

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2014年度キッド・ウィットネス・ニュース日本のワークショップがスタートしました。本年度は新規校を中心に10校~20校の実施を予定しています。ワークショップの模様をレポートいたします。

■日 時:11/7(金)12:00~15:00
■参加者:森村学園初等部 5年桜組 40名
■講 師:映像作家 井手広法さん、朴 正一さん

今回は、森村学園初等部の5年生の子どもたち40名がワークショップに参加。講師の井手先生、朴先生も森村学園のワークショップ訪問は2度目となり、指導者の榎本先生の熱心な映像制作に対する姿勢にも応えるため、いつもよりも気合が入ってました。

2014森村2.pngなんと今回は、給食のおもてなしを頂き、ワークショップに入る前に、子どもたちとのコミュニケーションの時間をとらせて頂く事が出来ました。講師の方々が常に大事にしているのは、子どもたちとどのように距離を近くして、伝えたい事を分かりやすく、また効果的に伝えるか?ということです。このような機会を頂く事で、心の距離が子どもたちとも近くなれるので、ありがたい限りです。食べている間に色んな情報を子どもたちから頂きます。好きな食べ物や、ゲーム、TVの番組や、最近気になっている事など、話題はつきません。

2014森村3.pngいよいよワークショップ開始です。この森村学園さんでは、なんとかなりの撮影をこれまで行って来たそうです。まずは別の学校でのワークショップの模様を観てもらい、普段学校で行う勉強とはちょっと違う観点で学べるこのワークショップの概要をつかんでもらいました。映像制作って、難しく考え過ぎないで楽しく行うのが一番いいし、その方が効率も上がります。


2014森村4.png次に森村学園のみなさんが撮影した映像を観てみました。今回のテーマは「命の大切さ」という事のようです。そのテーマに沿った映像をどのように撮って行ったら良いのか?考えながら悩みながら撮っている感じがとても良く伝わって来ます。「どういう絵が撮りたかったの?」と聞くと迷いながらも、そのイメージが伝わって来ました。

2014森村5.png今回は既に撮りためてある映像がとても多かったので、急遽予定を変更して授業を進めました。映像制作をよく料理に例えますが、今回撮影してきた素材をどのように「調理」したらおいしい料理になるか?その肝心な「編集」について長めにレクチャー。ドキュメンタリーはよくキーマンになる人のインタビューを元に構成されている事が多いですが、ここでは、そのキーマンの話している言葉の中に出てくる「キーワード」に相当する素材を、他の撮影素材から引っぱってきて、その人がキーワードを出した時に、その映像にかぶせるやり方を実践しました。そうすると、何倍も分かりやすく、またテンポも良くなります。
井手先生の技に、子どもたちからも、「おお~、スゴイ!!」と拍手があがります!


2014森村6.pngその後、今後編集を具体的に進めるためのスタッフと、まだ残っている撮影をどのように進めればもっとクオリティを高められるか?もテーマに2チームに分かれてワークショップを行いました。井手先生のチームは各スタッフの役割とその意味を伝え、全体が各役割を意識して行動しないと、撮影のレベルが上がらないので、その具体的な把握の方法と、撮影現場では絶対に役に立つ「絵コンテ」の重要性とその意味についてレクチャー。「こういう映像を撮りたい!」という意気込みが強ければ強い程、その内容を共有出来ないと、想いが強い分、逆にぶつかる事も大きくなります。きちんと撮る為には、まずみんなのイメージの「見える化」が必要不可欠で、その為にも「シナリオ・絵コンテ」はあるととても便利です。


2014森村7.png朴先生のチームは撮影に関しての技術を上げる為の内容です。森村学園の児童たちは撮影経験があっただけでなく、その経験で生じた疑問(逆光の対処方法など)にも既に自分たちで解決方法を見つけていました。そのお陰で、30分という短い時間を技術ではなく、撮影する上での気持ちやモチベーションに関して話してくれました。朴先生も普段とはひと味違ったワークショップになったとご満悦。最後に普段のチームワークを見たかったので、その場でスタッフを構成してもらい、お互いを撮影。自分たちを撮影するのは初めてなのか、照れなども交ざり、大変盛り上がりましたね。最後の最後まで、朴先生に疑問点を挙げている子どもたちの真剣な表情がとても印象的でした。


2014森村8.png最後は、質疑応答とまとめを行います。この短いワークショップの時間で映像制作の全てのノウハウを伝えるのは不可能です。しかし今回をそのきっかけとして、映像制作を続けて行く事で、その技術や作り方のスキルは間違いなくアップして行きます。かなり勉強になるのが、皆さんが必ずと言っていい程毎日目にしている「TV」の世界を、これまでとは違った目で観てみましょう!と井手先生が話してくれました。 TVや映画の中には、これまでお伝えした全ての情報が詰まっています。これからは作り手の目で見てみると良いですね。

参加者の感想》
-参加した児童たち-
・ワークショップをありがとうございました。おかげでいっぱい学べました。画コンテやテクニック、そして「編集は編んで集める」ということも教えて下さってありがとうございました。私たちはこれから井手先生に教えていただいたことを思い出しながら「命の大切さ」を人々にビデオで知らせたいと思います。本当にありがとうございました。

・時間があまりない中でカメラの撮り方の技術や画コンテの説明、編集のやり方などを二時間弱にまとめ、しかも分かりやすく楽しいワークショップでした。給食の時間なども一緒に過ごしてとても楽しかったです。ここで教えていただいたことを活かしていい作品に仕上げていきたいです。素敵な授業をありがとうございました。

・とても分かりやすくて、みんなの弱点や足りない技術なども教えてもらい、前より撮る技術や脚本を作る技術が上がったと思います。「撮影に必要なのは、リズムとテンポです。」と言われ、なるほどと思いました。来ていただいて、本当にありがとうございました。


・私はディレクターを担当しています。しかしこのワークショップを受けるまでディレクターの仕事の内容を分かっているようで分かっていなかったと分かりました。その他の仕事であるプロデューサーやアシスタントディレクターなどの仕事も思っていたのより違って驚きました。授業を受けているとあっという間に時間が過ぎて行きました。
他にも編集のすごいところを見せてくれました。編集ではインタビューしているところをずっと映していても飽きてしまうので、他の映像を入れていきます。すごいと思いました。このワークショップは私に必要なことを教えてくれたと思います。ありがとうございました。


・私は今回の授業でデスクの重要性を学びました。デスクは映画でいう制作部です。
このワークショップを受けて、今までのやり方を工夫して変えていこうと思いました。一番印象に残ったことは「大きなテーマでも大切な所をまとめれば伝えられる」ということです。
伝えられることを五分で最大限表現することはとても大切な点です。このビデオを通じて、「命の大切さ」をみんながあっと驚くように伝えられるといいです。


― 参加した指導者-
本校では2回目となったワークショップでしたが、基本的な流れがある程度理解した上で参加するとまた新たな発見があり、参考になりました。
今回は限られた時間の中、多くの学校が一番悩むであろう作品の構成について詳しく説明して頂きました。
「テーマの中で自分たちが伝えたいことを明確にすること」「リズムやテンポを意識すること」など今年度の作品に反映出来そうです。
講師の先生には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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元気いっぱいの子どもたち。自分の役割を意識してワークショップに取り込む姿はとても印象的でした。皆さんのから作品、楽しみに待っています!!

《関連サイト》
KWN日本(キッド・ウイットネス・ニュース日本)
KWNグローバル(英語)
パナソニックキッズスクール


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