Panasonic Corporate Citizenship News
パナソニック企業市民活動ブログ

パナソニックグループの企業市民活動、世界各地の事業場や社員の社会貢献活動リポートをご紹介します。

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中国: 日中グリーンエキスポ2011に出展

 

green2.jpg 613中国・北京で開催された「日中グリーンエキスポ2011」に出展し、パナソニックならではの家・店舗・ビル、そして街まるごとエナジーソリューションを訴求すると共に、中国における当社の環境貢献活動を紹介しました。環境問題が深刻化する中国において、本展示会と5月30に設立を発表したリサイクル事業会社とを通じて「Panasonic=エレクトロニクスNo.1の『環境革新企業』」イメージの早期醸成を図ると共に、当社の技術を生かした環境貢献活動を加速していきます。

ブース内ステージのプレゼンテーションでは、環境革新企業を目指す操業100周年ビジョンとその実現に向けた取り組みを発信し、また中国で展開するグリーンプロダクツと商品を支える環境技術、中国各地の工場で実践するグリーンファクトリー化に向けた取り組み、環境教育など2007年に行った「中国環境貢献企業宣言」の具体的な実践内容を一堂に紹介しました。

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シンガポール: アジア大洋州エコアイデア宣言2011

 

 

sin2.jpgパナソニック・アジアパシフィック(PA)は、527日シンガポール市内のサンテック・コンベンションセンターで、「アジア大洋州エコアイディア宣言2011」を発信しました。

会場には、シンガポール環境庁幹部、日本大使館幹部、環境庁とPAの共同環境教育プログラムECIM)に参加した小中学校教師・生徒60人、マスコミ関係者、塩川常務役員、在シンガポール・パナソニックグループ各社幹部など、合計113人が参加し、盛大に行われました 
挨拶の中で、塩川常務役員は、当社のグループ再編と新成長戦略に基づく「環境革新企業」としての取り組みを述べた上で、PA昨年6月に発信した「エコアイディア宣言2010」を総括し報告したあと、「エコアイディア宣言2011」を発表しました
 
‘eco ideas’ for Lifestyles
2012年までにエコ商品売上げ比率を80%を目指す(継続目標)。環境技術商品を導入して、エコ商品の販売を促進
環境教育プログラムELPの更なる推進(20133月までに、20万人の子どもたちに実施)
新生パナソニックグループで家、店舗、コミュニティを対象としたアジア地域での環境・エナジーシステム事業を展開
‘eco ideas’ for Business-styles
2012年までに生産活動におけるCO2削減貢献量60万トン達成
1カ国に1エコアイディア工場を展開既存のシンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアに加え、インド新工場以外にも、  ベトナム、フィリピンで展開し、2013年に計7工場を目指す
シンガポール国際エネルギー週間(SIEW)にてアジア・エコアイディアフォーラムを開催      
 
 
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また、記者会見の後、環境庁、学校関係者等を招待しEICMの核となる、小中学生によるコンテストの予選に勝ち抜いた19チーム(小学校9チーム、中学校10チーム)がそれぞれ表彰されました

日本:子どもたちに笑顔を!被災地の工場がスポーツイベントを実施

東北地方で操業しているパナソニックAVCネットワークス社の仙台工場と山形工場が中心となり、震災で心を痛めている子どもたちや地域の人たちが少しでも笑顔になればと、スポーツイベントを実施した。

―山形ではミニバスケットボール大会を開催―

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山形では、6月11日にミニバスケットボール大会「Panasonic杯」を実施しました。天童市内の小学生が活動するスポーツ少年団を対象とする大会で、今回で20回目となるものです。

天童市バスケットボール協会と天童市ミニバスケットボール連盟が主催し、AVCネットワークス社の山形工場が後援しています。

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当日は女子6チーム、男子5チームの合計194人の子どもたちが参加。優勝の「Panasonic杯」をめぐる熱い戦いが繰り広げられたほか、企業スポーツ部のバスケットボールチーム「TRIANS」のコーチ・選手によるバスケットボールクリニックも行われました。

クリニックでは、「TRIANS」の大野コーチの司会・指導のもと、渡邉選手が中央で実演。永山選手、根来選手、七川マネージャーが体育館内をまわりながら、子どもたちに直接、アドバイスを行うと、子どもたちは真剣に耳を傾け、難しいテクニックにも果敢に挑戦していました。

クリニックの最後には、ジャンケン大会を開き、選手が着ていたユニフォームやサイン入りボールをプレゼント。ユニフォームを手に入れようと、会場は大いに盛り上がりました。

―仙台では、ガンバ大阪vsベガルタ仙台戦に小学生を招待―

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仙台では、6月15日に、名取市内で被災した小学生を、サッカー・Jリーグの「ガンバ大阪×ベガルタ仙台」に招待しました。

AVCネットワークス社 仙台工場では、毎年、地元のちびっこサッカー大会を主催しています。今回のサッカー観戦には、大会の出場チームから、特に震災の影響が甚大であった閖上(ゆりあげ)小学校の児童20人が参加しました。

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チケットは、仙台工場の呼びかけに応じたベガルタ仙台からの無料招待です。ガンバ大阪から提供されたユニフォームを着て、大はしゃぎでのサッカー観戦となりました。

試合後は、遠藤選手ほかガンバの主力選手によるサイン会・握手会を実施=右写真。笑顔で選手を取り囲む子どもたちの姿に、周りの大人たちも元気付けられました。 



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パナソニック提供 龍谷講座in大阪  2011年度 社会貢献・国際協力入門講座レポート

matu1.jpg2011年度 パナソニック提供  龍谷講座in大阪」 講座の内容をレポートいたします。
第2回の講師は、近畿大学文芸学部で教鞭をとる傍ら、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下SVA)で常務理事を務める秦辰也さんです。
秦さんは、SVAの活動と並行して、ハビタットNGOフォーラム代表世話人、地雷廃絶キャンペーン日本委員会世話人等も務められてきました。主な著書には、バンコクの都市スラム問題に取り組んだ「タイ都市スラムの参加型まちづくり研究−こどもと住民による持続可能な居住環境改改善策」(明石書店、石川奨励賞)等があります。

◆第2回  国際協力の潮流(トレンド)とNGO 
  日時:5月18日(水) 午後7時〜午後8時30分
  会場:龍谷大学 大阪梅田キャンパス 研修室 
  講師:近畿大学 文芸学部 教授
      公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会
      秦 辰也さん
 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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―講座概要― 
秦さんは1980年代からSVAの活動に参加し、インドシナ難民、タイの山岳少数民族、バンコクの都市スラム問題に取り組んでこられました。SVAは、カンボジア難民キャンプで子どもたちに絵本を届けることから活動を開始し、現在では、タイ国内の都市スラムや農山村、ラオス、カンボジア、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、そしてアフガニスタンにまで活動拠点を広げています。講座では、変化する国際情勢を背景に、様々な問題に取り組む日本の国際協力NGOの現状と課題について、NGO設立の歴史やSVAの現地での活動、そしてNGO組織をとりまく外部環境にも触れながら話されました。


戦争と大規模な自然災害を機に、民間の国際協力組織が発展 
秦さんは、戦争や紛争、そして大規模な自然災害を機に、人々の間で国境を越えた人道的な支援が行われるようになり、それが組織として発展し、現在の国際NGOに至ると説明されます。
 国際行政における途上国支援の大きな流れをつくったのは第二次世界大戦後、トルーマン大統領によって提示されたポイント・フォー・プログラムといわれています。
このプログラムを契機に、国際連合や国際機関、そしてODA(政府開発援助)による途上国支援の体制が整備されます。
しかし、今日NGOと称される民間の国際協力の歴史はさらに古く、19世紀のイタリア統一戦争の際に設立された赤十字社が起源といわれます。20世紀初頭には、バルカン戦争で傷ついた子どもたちを救うためセーブ・ザ・チルドレンが設立されます。その後も第二次世界大戦において、ナチス軍の攻撃で窮地にあったギリシャ市民に食糧支援を始めたオックス・ファム、終戦前から中国で医療支援を行ってきた日本キリスト教海外医療協力会等の活動がみられます。
た、日本では、1995年の阪神・淡路大震災が起こった際、人々がボランティアとして活動し、多くのNGO組織が設立されたことも記憶に新しい出来事です。

* ポイント・フォー・プログラム  国連及び所関連機関絵の積極的援助及び国際経済の復興プログラムの継続、北大西洋地域を中心とする自由主義陣営の安全保障強化、低開発地域に対する技術・経済支援プログラムの実施
 
国際援助の潮流 
国際情勢の変化や時代の流れとともに国際協力や援助の内容も多様化していきます。大きな流れとしては、第二次世界大戦後の大規模なインフラ整備から、民衆中心発展や参加型開発といわれる人間主体の援助への変遷が見られるようになりました。 
第二次世界大戦後に行われた国際連合やODA(政府開発援助)による国際協力、国際援助の中身は、アジア、アフリカの植民地諸国独立後の経済開発の拡大をうけ、社会資本であるインフラ整備を重点的に支援する傾向にありました。
しかし、次第に環境や貧困といった問題が顕著になるにつれ、1980年代以降は人間開発が社会開発の中心テーマとなっていきます。
つまり、国家という大きな単位の開発から住民主体による内発的発展を伴う、人間の基本的ニーズ(Basic Human Needs)に関わる領域が重要視され、持続可能な発展のための質の高い援助が求められるようになります。
こうした背景を受け、21世紀には国連がミレニアム開発目標(MDGs)**を掲げました。国際社会は、深刻化する環境や貧困問題に加え、エネルギー問題等、多岐にわたる地球規模の課題に協力して解決を図る必要があります。NGOの協力・援助の内容もこうした動向に沿ったものとなっています。

** ミレニアム開発目標とは、2000年の国連ミレニアムサミットで採択された21世紀の国際社会の目標であり、貧困の撲滅、初等教育の完全普及、疾病の蔓延の防止、環境の持続可能性の確保等を含む国際社会が掲げる8つの目標である。

ミレニアム開発目標
 
日本のNGOの“強み” と“弱み”  
日本のNGOは他の先進諸国に比べ、歴史も浅く十分なスキルの蓄積もありません。
また、NGOの財政的基盤が弱く、日本経済の落ち込みを背景に、国際協力に対する国民の意識も消極的な傾向がみられます。しかし、日本のNGOの数は増加傾向にあります。
日本には現在約43.000の団体が特定非営利活動法人として登録していますが(2011年3月現在)、400から500の団体が国際協力を主目的として活動していると推定されます。
財政面をみると、主要NGO275団体の予算総額は約292億であり、全体の60パーセントが2,000万円以下の少ない予算で活動していることになります。
厳しい懐事情の中、日本のODA予算は削減される一方です。
日本のNGOは財政的基盤が脆弱であり、十分な人材を確保できず、広報や宣伝能力も弱いといわれています。また、そうした理由から事業規模も小さいため、対象地域が限定的であり、政策的影響力も少ないという問題を抱えています。
しかし、欧米の大きなNGO組織と異なり、日本のNGO活動は、小さい規模ながらも大変効率のよい運営を行い、また、厳しい環境にある人々への草の根的アプローチを得意としてきました。さらに、組織が小さいことから意思決定も迅速であり、裨益者との対等な関係づくりも維持してきました。小さくとも細やかな視点で現地のニーズに則した支援を行うのも日本のNGOの特徴です。 
 
より質の高い援助の実現にむけて ODAとNGOの在り方 
バブル経済の崩壊後、日本は長期的な財政赤字、そして経済停滞という厳しい状況に置かれており、その影響を受け、ODA予算もここ数年は減少傾向にあります。しかし、質の高い援助活動を確保し、MDGsを達成するためには、ODAやNGOの重要性が今まで以上に求められます。
1980年以降、日本はODAの量的拡大に努めてきました。そして1989年には米国を抜いて初めて「世界最大の援助国」となります。しかし、その後の経済不況やODAに対する国民の批判などを要因として国民のODAに対する見方は厳しくなっており、1997年度をピークに削減されることとなります。国民の理解を得て、ODAを実施していくためには、ODAの戦略性、効率性などを高め、より効果の高い援助を実施することが必要です。
同時に、NGO組織についても同様のことが求められます。活動内容の向上や資金運営の透明性、そして国民に対するアカウンタビリティ(負託責任)の徹底を実行していくことが、今後不可欠です。そうした私たちの日本国内での努力が、結果として国際協力、国際援助の質を高めることに繋がるといえます。

ハンガリー:2011エコ絵日記コンテスト授賞式をブダペスト動物園で開催

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5月20日に、ブダペストの動物園でエコ絵日記コンテストのベスト20に選ばれた 80名の子ども達を招待して授賞式を開催しました。応募された139作品の中から、創造性や、学んだことをどのように実際に活かしたかといったことを評価 し、最も優れた作品を選出しました。

エコ絵日記コンテスト


トップ3校にはパナソニック製品のクーポン、トップ3作品を描いた子ども達には当社のデジタルカメラDMC-S3が贈呈されました。子ども達は授賞式後もお楽しみイベントや、飼育員や動物達との触れ合いを楽しみました。
ハンガリーでは、キッズスクール・エコラーニングプログラムを今年の3月1日に開始しました。首都ブダペストにある638校にメールや手紙で告知し、238校から連絡がありました。社員ボランティアが協力し、現在までに38校の参加に漕ぎ着け、1,150名の子供が環境教育の授業を受けました。
2011年度末までにはこのプログラムをハンガリー全土、さらにはブルガリアやスロベニアまで拡大しようと考えています。 rogo1.jpgkids5.png


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