ファンドレイジング日本でPanasonic NPOサポート ファンドの講演
2月5日、6日に開催された日本で唯一のファンドレイジング大会である「ファンドレイジング・日本2011(主催:日本ファンドレイジング協会)」において、Panasonic NPOサポート ファンドについて講演しました。
「ファンドレイジング・日本2011」は、NPO等が社会に貢献する活動を着実に展開している反面、NPO全体としてみると、依然として財政基盤が脆弱であるという課題に向けて、日本の寄付文化の一層の発展と躍進をめざし、ファンドレイジングのノウハウ、成功事例、情報を通じて、学び、気づきを得ようというもので全国から約500名が参加しました。
当社は、6日のセッション21「キャパビルを支援する助成機関のチャレンジ」において、Panasonic NPOサポート ファンドについて講演しました。
助成財団センター専務理事である田中 皓氏の進行で、現在注目を浴びているNPOのキャパシティビルディング(組織基盤強化)への助成プログラムを持つパナソニックと損保ジャパン記念財団によるプログラムの紹介や、それぞれの助成先団体の事例発表が行われ、約100名がセッションに参加しました。
当社からは、「Panasonic NPOサポート ファンド」のプログラム紹介とともに、キャパシティビルディング助成における特徴や、NPOがキャパシティビルディングに取り組むことは組織基盤の強化だけでなく、団体の事業活動の成果向上にも効果があるという調査結果を報告し、キャパシティビルディングの重要性を参加者に呼びかけました。
※Panasonic NPOサポートファンド ホームページ
※NPOのキャパシティビルディングは有効か
また実際の事例紹介として、3年間の継続助成を受けた認定特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワークの理事・事務局長である中西里映子氏より、3年間を振り返って助成事業の背景や、中期目標の実現に向けた1年毎の取り組み内容と成果、現在の波及効果について発表いただきました。
そして当時を振り返って、「助成を通じて、自分たちがこれから先に進んで行くうえで、どう人材をサポートし、アレルギーを持つ子どもたちに貢献していけるかを深く考えさせられた。自分たちのレベルアップにつながり、育ててもらった助成であった」と感想を述べました。
その後、質疑応答が行われ、最後に田中氏より「こうしたキャパシティビルディングへの助成はまだまだ珍しいが、市民活動が社会の中で一定の役割を担うためには基礎体力をつけておかなくてはならない。NPOにはこういうキャパシティビルディングを支援する助成があることに気づき、取り組み、また助成する側の方にもキャパシティビルディングへの助成にチャレンジしてほしい」と締めくくりました。
