IOC Youth Summitに「Sharing The Dream 2020」に取り組んでいる中高4校が参加しました

学び支援

2018.12.12

ロゴ:パナソニックキッズスクール KWN(KID WITNESS NEWS) オリンピックパラリンピック公認プログラム KWN 中学生・高校生向け特別ワークショップ Sharing The Dream 2020~史郎!伝えよう!動画に込めて!~

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12月2日(日)パナソニックセンター東京にて開催された、IOC Youth Summitにて「Sharing The Dream 2020」 に参加し、ワークショップでヤングチェンジメーカー(以下YCM)が来校した4校の代表生徒が、スピーチと制作中の作品(一部)の上映を行いました。

◇日 時:2018年12月2日(日) 14:00~15:00
◇場 所:パナソニックセンター東京 Aスタジオ
◇対 象:墨田区立両国中学校2名,世田谷区立三宿中学校2名
筑波大学附属桐が丘特別支援学校2名,大阪府立茨木高等学校2名

<YCMとは?>
20歳から30歳の、過去のユースオリンピックでの活動経験があり、かつリーダーとなりうる元アスリートや学生、若手プロスポーツ選手、各国オリンピック委員会スタッフなど。彼らの中で、IOCから認められた18名が、IOCからのサポート資金を元に「健康や運動と生活」「多様性」「持続可能性」「平和と進展」いずれかのテーマに沿ったエンゲージメント活動を行っています。

サミットは、IOC の認定を受け、世界各国で社会貢献活動を行う44 名のユース大使による年間活動報告会です。※国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、例年サミットに参加しています。(YCMの内の数名は、IOCコミッションメバーとして活動)サミットで、YCMは 「環境」「健康」「平和」「多様性」の 4テーマを 基にした活動総括を発表しました。

サミットの後半には、KWNの「Sharing The Dream 2020」プログラムに参加し、YCMの来校があった4校の代表生徒が、YCMや国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の前で英語でスピーチを行いました。「YCMとの交流で東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げていきたいという気持ちが高まった」など堂々したスピーチに大きな拍手が送られました。

YCMサミットの様子.pngまた、制作中の映像の一部を紹介する場面もあり、各校がワークショップでYCMと交流する姿がスクリーンに映し出されました。その後に行われたQ&Aセッションでは、ニュージーランドYCMの「東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、パナソニックはどういった形で若者と連携を深めていこうと考えているか」 という質問に対し、津賀社長が「東京オリンピック・パラリンピック競技大会はパナソニックにとって、特別な大会になるであろう 。若者こそが未来であり、パナソニックはスポーツを通じて若者と連携をしようとしている 。KWNを中心とした様々な教育プログラムを通じ、若者に支援をしている。」と答える場面もありました。 サミット終了後には、各国のYCMと写真撮影を行いました。

YCMサミットの様子2.png

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【参加した生徒の感想】
スピーチでは、記憶がなくなるくらい、すごく緊張しました。バッハ会長やヤングチェンジメーカーの方々の前で、英語でスピーチをした事は本当に良い経験になりました。たくさんの外国の方とお話をしたことや、国は違うけれど英語を共通語とし、楽しくお話をされているヤングチェンジメーカーの皆さんを見て、異国文化の交流を間近で感じ取ることができました。また、外国の皆さんに、スピーチのことを「良かったよ!」とほめられたことがすごく嬉しかったですし、もっと英語が話せるようになりたいと心から思いました。この経験を生かして、東京オリンピック・パラリンピック競技大会で訪れるたくさんの外国の方とお話しがしたいです。

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