「水の電気分解」とは、水に電圧をかけることにより起こる水の酸化還元反応のことをいいます。この時、陰極(-)で還元反応が起こり水素が、陽極(+)で酸化反応が起こり酸素が発生します。

水の電気分解

  1. 電解液の中では、水(H2O)は、水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)に分離しています。
    2H2O → 2H+ + 2OH-
  2. この電解液の中に入れられた電極に電圧をかけると、陰極(-)では水素イオンに電子が与えられ、還元が起こり、水素が発生します。
    2H+ + 2e- → H2
  3. 陽極(+)では、水酸化物イオンから電子が奪われ、酸化が起こり、酸素と水が生成されます。
    2OH- → H2O + 1/2O2↑ + 2e-


水の電気分解と燃料電池の発電

このように、水の電気分解では、水に電圧を加える事で、水素と酸素に分解しています。それに対して、燃料電池は水素と酸素を反応させ、その過程で電力を発生させています。

《 関連情報 》

  1. *:純粋な「水」は電気分解しにくいため、電気伝導性を高める水酸化ナトリウムなどを加えた溶液のこと。

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