『電気』の多くは、原子力、火力、水力など、大規模な発電所で発電され、送電線により個々の家庭に送られています。
家庭用燃料電池は、自宅で使用する電力の一部を自宅でまかなうことで、外部から送られてくる電気使用量を抑えるだけでなく、発電時に発生する熱エネルギーを給湯や暖房に利用するコージェネレーションシステムです。

集中型発電と自宅発電のエネルギー効率

集中型発電のエネルギー効率

火力発電所における発電では、発電に必要なタービンを回すための熱エネルギーの多くが未利用排熱として大気や海などに廃棄されていて、この未利用排熱などの損失が約59%程度あります。

そのため、火力発電所における集中型発電では、燃料として供給したエネルギー(100%)に対し、約41%程度のエネルギーしか利用することができません。

自宅発電のエネルギー効率

燃料電池により自宅で発電する場合、燃料は既存の都市ガスインフラで供給されるため、エネルギーロスはほとんど発生しません。

発電効率:39%(LHV) 熱回収効率:56%(LHV)の当社の家庭用燃料電池により自宅発電をおこなった場合、供給されたエネルギーに対し、利用できるエネルギーは集中型発電の41%に対し、95%となります。

このように、電気をつくる場所と、使う場所が同じコージェネレーションシステムを利用すると、送電ロスを大幅に抑え、発電時に出る熱を給湯に有効活用することができます。エネルギー使用のムダがなくなり、CO2も削減でき、省エネでエコな暮らしを実現します。

自宅発電に適した燃料電池

現在、燃料電池以外にも、大型のエンジンやタービンを使用した工場用、ビル用のものなど、さまざまなコージェネレーションシステムが利用されています。

燃料電池を利用したコージェネレーションシステムでは、燃料を化学反応させ発電するので、発電効率が高く排気はクリーンです。
さらに、機器の大きさは、CO2ヒートポンプ給湯器と同程度と、設置性も優れています。

《 関連情報 》

  1. *:低位発熱量基準(Lower Heating Value)
    燃料ガスを完全に燃焼したときの発熱量から水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた値。対比として、燃焼によって生成された水蒸気の凝縮潜熱を発熱量として含む、HHV(Higher Heating Value)があり、都市ガスの場合、HHVとLHVの比率(LHV/HHV)は、おおよそ0.903となります。

総合効率 95.0%(LHV)を実現し、低価格化されたパナソニックのエネファーム


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